まったりのんびりほっこり

ゲームや読書などを中心に、日々感じたことを書いてます。

東野圭吾 クスノキの番人 感想

久しぶりに東野圭吾さんの小説を読ませていただきました。 とにかく心が温まる。 そんな素敵な物語でした。 今回は「クスノキの番人」の感想です。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.c…

Code:Realize ~彩虹の花束~ for Nintendo Switch~ ヴァン感想

※ネタバレ要素がありますので、読まれる際はくれぐれもご注意ください。 エイブラハム・ヴァン・ヘルシング(CV:諏訪部順一) 創世の姫君 かつての吸血鬼戦争の英雄で、ナイトの最高の栄誉「並ぶ者なき史上の標」黄昏最高の武力と言われたほど。 その呼び名…

『丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。9 』感想

久しぶりの感想となった今作。 前巻でマメの様子が気にかかって、立て続けに読んでしまいました。 前巻では、高木やリアム、伊原など賑やかな面々が勢ぞろいでしたが、今回は澪と次郎、そして意外にも東海林さんがメインという、今までとは変わったストーリ…

宮部みゆき『黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続 』感想

宮部みゆきさんの「三島屋変調百物語」シリーズの第6弾です。 前巻でおちかが無事に嫁に行って、今回から三島屋の次男坊富次郎に聞き手が変わりました。 ずっと読みたくて仕方なかったのですが、文庫版もKindleも出ない(笑)。 ですので、諦めて紙版を購入…

『薔薇十字叢書 ジュリエット・ゲェム』感想

久々に京極夏彦さんの百鬼夜行シリーズシェアードワールド作品を読みました。 こちらは敦子の女学生時代のお話です。 表紙だけ見て、少女向けのラノベめいたものなのかな~なんて思ってしまいましたが、戦時中の生活や学生生活、そして敦子や兄の秋彦などの…

茅田砂胡『天使たちの課外活動7-ガーディ少年と暁の天使(上)(下)』感想

待ちに待った久々の茅田砂胡さんの新刊です。 いつも楽しみにしているので、今回もワクワクしながら読ませていただきました。 // リンク 上巻 一言でいえば、テオの料理がすごく美味しい!という話。 もちろん、既刊を読んでいれば重々承知していることでは…

森博嗣『君たちは絶滅危惧種なのか?』感想

久々に読んだ森博嗣先生のWWシリーズ。 今回は物静かなお話ではなく、久々にアクティブな物語で読んでいて楽しかったです。 そんな森博嗣先生の『君たちは絶滅危惧種なのか?』について、感想を綴らせていただきます。 // リンク ※ネタバレ要素がありますの…

『ジャックジャンヌ-夏劇-』小説感想

ジャックジャンヌロスが怖くてなかなかプレイをやめられず、全ルートクリアしたにもかかわらず、フミルートをもう一度やり直し、今度は根地先輩ルートをやり直しているくらい見事にハマってます(笑)。 小説も買ってはいたのですが、その後のコンテンツがな…

『ピオフィオーレの晩鐘 -Episodio1926- 公式ビジュアルファンブック』感想

ゲームをクリアしてから随分経ちますが、作品への愛は途切れることはありません。 それはもちろん、私だけではないと思います。 ですが、終わってしまって一抹の寂しさを感じている中、『ピオフィオーレの晩鐘 -Episodio1926- 公式ビジュアルファンブック』…

森博嗣『馬鹿と嘘の弓』感想

そこにオチがあるのか、というミステリィを書いてみました。 浮遊工作室 (ミステリィ制作部) 久々に読んだ森博嗣先生の小説。 上記文章は公式サイトの内容紹介にあったものの引用です。 「ミステリーなのにオチがない?」なんて一体どんなお話なのだろう?と…

『丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。4』感想

購入は随分前なのですが、やっと手を付けた第4巻。 今回はどんな調査が行われるのか、ワクワク半ばドキドキしながら読み進めました。 高木ファンの私にとって、「今回は出番が少ないな~」と思っていたら、最後にご褒美が用意されていてありがたかったです。…

『自分を操り、不安をなくす究極のマインドフルネス 』感想

なかなかコロナが終息しない世の中で、メンタルも不安定になりがちではないでしょうか? 私はどちらかと言うとネガティブ思考なので、TVやネットで変異株が出たなど見ると不安になってしまいます。 そんな中、メンタリストDaiGoさんの『自分を操り、不安をな…

『バチカン奇跡調査官 王の中の王』感想

既に新刊がでているにもかかわらず、その前の巻をようやっと読了しました。 kindleでちょくちょく購入しているのですが、私の読書スピードが追っつかない。。 どうにも、「新刊が出る→前作を読む」とうい作業の繰り返しになってしまいますね。。 新刊を読む…

『下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ』感想

前作の『下鴨アンティーク アリスと紫式部』がとても面白かったので、すぐに2作目の『下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ』も読了。 本当にスルスルと読み進めることができるくらい文章が読み易く、ストーリーも面白いため自然に没入してしまいました。…

『下鴨アンティーク アリスと紫式部』感想

先日、kindleで集英社オレンジ文庫のセールがやっておりました。 元々オレンジ文庫の『後宮の烏』を購入していたのですが、この著者さんの前作である『下鴨アンティーク』シリーズも気になっており、今回のセールを機に一気に購入してしまいました。 そして…

『ぼんくら陰陽師の鬼嫁 四』感想

テレワークが当たり前になってから、読書の時間が大分減りました。 今までは通勤時間を読書の時間にあてていたのですが、コロナで出社の機会が大分減ってしまったため、せっかく購入しても中々読めず。。 そんな中、以前Kindle Unlimitedでダウンロードして…

『わたしの幸せな結婚 二』感想

1巻読了後、先の展開が気になり立て続けに読んでしまった2巻。 前巻では主に美世の生い立ちと実家の非道さについての話がメインであったのに対し、2巻はガラッと趣きが変わり、美世の異能に焦点を当てたストーリーとなっております。 // リンク ※若干ネタバ…

『わたしの幸せな結婚』感想

ネットでサイトを閲覧しているとき、よくマンガのバナーが現れます。 今まで特に気にしたことはなかったのですが、先日たまたまめちゃコミのバナーで「わたしの幸せな結婚」が表示されていたので何気に読み流していたところ、ものすごく続きが気になってしま…

『薔薇十字叢書 天邪鬼の輩』感想

京極夏彦さんの小説のファンなのですが、相変わらず新刊がなかなか出ませんね。 そろそろ「鵺の礎」がでると噂で聞いたのですが。。 そんな折、恒例のamazonプライムデーでkindleもキャンペーンをやっておりいろいろ眺めていたところ、京極夏彦さんのシェア…

伊坂幸太郎『逆ソクラテス』感想

久しぶりに伊坂幸太郎さんの小説を読みました。 伊坂さんの作品のセンスのある会話やどんでん返しなどの展開などが好きなのですが、今回の作品は主に子供が主人公ということもあり、少し心配をしておりました。 ですが、やはり伊坂先生!子供であってもちゃ…

『丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。』感想

amazonの読み放題サービス「Kindle Unlimited 」に登録をしてから、いつも「どれを読もう」と悩んでいます。 『丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。』のレビューの評価が割と高かったこともあり、試しに読んでみることにしました。 www.mattari-nonbir…

『京都寺町三条のホームズ』感想

Amazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」。 何度かキャンペーンの度に登録と解約を繰り返していたのですが、自粛生活も長くなってくると段々とストックしている本やゲームもなくなってきており、正式に「Kindle Unlimited」に登録することにし…

森博嗣『幽霊を創出したのは誰か?』感想

森博嗣「WWシリーズ」4作目となる作品は、幽霊の話。 科学とテクノロジーを基盤とするであろうこのシリーズにとって、一番相応しくない題材なのでは?と少し心配になりましたが全くの杞憂でした。 さすが森博嗣先生です。 ※多少ネタバレ部分があるかと思いま…

『遺跡発掘師は笑わない 悪路王の右手・左手』感想

今回も一気に読んでしまった「遺跡発掘師は笑わない」シリーズ4作目。 陸前高田の遺跡発掘現場で、無量が発掘した三本指の右手の骨を皮切りに、平泉では出土品の盗難事件が発生。 出土品と盗難事件の謎を追ううちに、東日本大震災の爪痕や古代日本と朝鮮の歴…

『蜜蜂と遠雷』『祝祭と予感』感想

以前から気にはなっていた「蜜蜂と遠雷」。 Kindleでキャンペーンをしていたので、何となく買っておこうくらいの気持ちでポチったのですが、これは購入して大正解でした。 // リンク // リンク 先が気になる展開 とにかく先が気になって仕方がない。 切りの…

『遺跡発掘師は笑わない まだれいなの十字架』感想

西原無量の遺跡発掘師シリーズ第3弾。 今回も先が気になって一気に読み進めてしまいました。 // リンク 遺跡発掘現場で捏造発覚 今回の発掘現場は長崎県島原。 ここは天草四郎で有名な島原の乱が起こった場所で、遺跡からはキリシタン由来の遺物のほか、多…

『遺跡発掘師は笑わない 出雲王のみささぎ』感想

亀石発掘「西原無量のレリック・ファイル」シリーズの2巻目となる本作。 1作目と合わせて立て続けに読んでしまいました。 とにかく先が知りたくて止まらない。 久しぶりにこういう作品に出会いました。感謝! // リンク 遺跡発掘と考古学の浪漫 このシリー…

京極夏彦「今昔百鬼拾遺 天狗」感想

美由紀と敦子が活躍するこのシリーズも3作目。 私個人の感想としてはシリーズ中の中でこの作品が一番面白かったです。 前作の「鬼」と「河童」も面白かったのですが、ミステリーという観点から見ると「天狗」は最後までからくりがわからなかったので。。。 …

やることがなくなってしまった・・・?「あつまれどうぶつの森」

クリアしたけど・・・ 発売日からプレイし始めて、無事にストーリーのクリアができました。 そうしてやっと河川工事や崖工事ができるようになったのですが、どうしていいのかわからない。。。 いえ、やり方はわかるんです。 レイアウトのイメージが全くと言…

「女王と海賊の披露宴」感想

ジャスミンとケリーの大型夫婦が活躍するシリーズですが、今回は二人の披露宴と新婚旅行がテーマになっています。 毎回この夫婦が巻き込まれる(巻き起こす?)騒動がどう決着するのか楽しみなのですが、 披露宴と新婚旅行では流石にドンパチにはならないよな…