まったりのんびりほっこり

ゲームや読書などを中心に、日々感じたことを書いてます。

殺し屋とストロベリー Plus イズナ 攻略 感想

 

※ネタバレ要素がありますので、読まれる際はくれぐれもご注意ください。

イズナ(CV:石川界人

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喫茶月影のバリスタで本業は殺し屋。

無愛想で口も悪いけど、あまり他人に深入りしない。

 

でもイチゴのことを素っ気ない割に何気に気遣っている様子なのに、アモンには冷たい(笑)。

 

たまたまイチゴのプライベートの話で、空いた時間は何もせずただ座ってるだけにはさすがに気の毒に思いましたけど、感情の乏しい本人は至って平気。

 

イズナも暇潰しまでは面倒見きれないとバッサリ切り捨てますが、アモンか持ってきたチェスをレンジにかけるとは。

さすがチェックが徹底している。

でも結局簡単なチェスのルールをイチゴに教えてくれるんですけどね。

 

感情の乏しいイチゴにチェスが「かっこいい」という意識があることに軽く驚くイズナ。

「かっこよくプレイする練習しとけ」というイズナの笑顔が意外と幼く、何となく彼のことが気になり始めたイチゴの変化が楽しみ。

 

イチゴにとっては殺し屋や裏社会よりも施設へ連れ戻される恐れが何にも勝るから、もっと普通の感情を持って欲しいんですけどね…。

 

またイズナは料理のレパートリーが多いのですが、伊勢海老のエビチリ7,800円にはアモンが気の毒(笑)。

 

そしてイズナは必要以上にイチゴに関わるつもりはないらしい。

「コーヒーブラックが苦手なら自分で砂糖とミルクを入れればいいだろ」には、女の子に優しいアモンと口喧嘩。

 

イチゴはそれでいいと思うのに納得出来ないアモンが、イズナが人を構いたくないのは殺す時に割り切れないからと余計なことを口走ってイズナを怒らせてしまい…。

 

それでもすぐに追い出そうとしないのは、イズナの優しさ。

 

イズナには殺し屋の兄がいて、イズナを庇ってが死んだらしい。

だから情に流されない為、イチゴの事情も知りたくないし優しくできないと謝るけれど、その時点でもう気遣ってますよね。

 

でもイチゴは優しくされなくて構わない。

安心したり希望を持って、それが実験だったらと思うと心が死んでしまうから…。

そう思うイチゴが不憫です…。

 

またイズナがこの世界で生きていく為に誰にも深入りしないのは、ある意味裏社会では普通のような気がしました。

 

怪我をしたカガリの件で中々寝付けないイチゴに、イズナがわざわざ待ってきてくれたのは、カフェインレスのカフェラテ。

おかげで眠れたし、優しくできないと言っていたのに優しくされるとキュンとします(笑)。

 

それにカガリの怪我を見ても冷静だったイチゴを気にして様子を見に行ってたなんて、イズナは何も言わないけど気遣いが嬉しい。

 

そんなイズナが、アモンと気まずくて顔を合わせたくないからゲートを封鎖(笑)。

その理由を言うのは恥ずかしいからカガリの件を言い訳にするなんて、子供っぽいところもあるんですね。

 

でも一応無事に入店できたアモンと仲直り?出来て良かった。

今度は2,800円のBLTだけど(笑)。

 

まかないも同じBLTとウインナコーヒー。

優しくしないと言ったのに、やっぱり優しいイズナを知りたいと思うイチゴが、彼に興味を持ってくれたのが何だか嬉しい。

 

それにアモンに対して「俺の勝ち」というイズナの言い方が可愛いし、こういう彼がいいなと思うイチゴを後押ししたくなる(笑)。

 

イズナが改めてチェスのルールを教えに部屋に来ると言ってくれたり、ノインしかいないからと店を任すと言ってくれたり。

 

これを「嬉しい」と思い、もう少しイズナを知りたいと感じるイチゴが可愛いけど、イズナに教えてもらったチェスでは、彼女のプレイが潔くて男前(笑)。

 

それにまた彼がコーヒーを入れてくれたり、店でもチェスに付き合ってくれるそうだし、案外面倒見がよい。

 

でも一人になるとやはり不安になってしまうイチゴだから、早く施設の心配を取り除いてあげたいし、イズナの傍にいさせてあげたい。

 

だけど、イチゴはただイズナが楽しそうに話しているのを見るのが好きだと言っただけなのに、彼は深入りはダメだと彼女から距離を取ろうとする。

 

彼女にカフェラテくれたりチェスを教えてくれたり優しくしておいて、これ以上はダメだと言うのは確かにイチゴが可哀相。

 

ただ、イズナはイチゴを見てるのがキツイみたい。

彼女を見てると勝手に同情するし何かしてあげたくなるけど、彼女を守るのが仕事なのに、深入りして失敗は出来ないですよね…。

 

でもイチゴも負けてない。

守るならずっと傍にいてほしいと。

一人にしないでと。

イズナがいなくなることの方が怖いと、思っていることをちゃんと伝えられた。

 

するとイズナが折れて、24時間彼の部屋でイチゴをガードしてくれることに。

これはイチゴの粘り勝ちですね。

 

彼の部屋では気持ちがふわふわして落ち着かなイチゴ。

温かい気持ちを初めて感じた彼女が段々と普通の女の子になっていくのが、見ていて楽しい。

 

ただイチゴは普通に眠れたのに、イズナが彼女を気にして寝られたかったなんて意外だけど、何か嬉しかった(笑)。

 

それにイズナもふわふわした気持ちなんて可愛いとイチゴが笑うと、イズナも嬉しそうに笑って微笑ましい。

 

二人でアイコンタクトしてフフって笑うのもいい感じだし。

 

またイチゴが、イズナと「ずっと一緒にいたい」とアモン達にメッセージ見せた時、イズナが慌てて怒りながら恥ずかしがって可愛かったな(笑)。

 

それにイチゴが施設に連れ戻される可能性はほぼ100%ないってイズナが言ってくれたのは有り難いけど、そもそも何故月影に来たのかまだ謎ですね。

 

ツキミの依頼でイズナと外に出るとき、ノインの用意した服をイズナに褒められて嬉しそうな顔をするイチゴは、もう普通の女の子。

 

外出の目的は、イズナがどうしても飲みたいコーヒーがあるカフェに行く為。

スイーツカフェだから、行きたがってたツキミはイズナに却下され(笑)、イチゴが一緒に行く事になってラッキー(笑)。

 

カフェでは、行列に並んでしりとりしたり、店の中でイチゴがイチゴを食べてからかわれたり、楽しかったとお互いが言うくらい普通のカップルでした。

 

イチゴもイズナがいたから一度も怖いと思わなくて済んだし、彼もよく笑うようになって。

仕事としては良くないけど、イズナがもうそれでもいいかと思う程、彼女に気を許した途端にまさかの交通事故。

 

しかもイチゴを庇ってトラックにふっ飛ばされたとは…。

タイミングよく駆けつけたツキミも謎だけど助かった。

 

クラマの見立てでは脳震盪や肋骨骨折や指の捻挫らしいけど、心配しながらも何もできなかった自分に涙を流してイズナに謝るイチゴが可哀相でしたね…。

 

そんな時に彼女の部屋に現れたイズナはヒーローかと(笑)。

傍にいないイチゴを心配して探しに来てくれて、涙を見て狼狽えて。

 

それで二人でイズナの部屋に戻るって、入院は?!

おまけに、イチゴが気を遣って自分の部屋に戻らないように、床に寝て彼女の手を握って捕まえといたって。

もう普通に両想いでしょ。

 

病室に戻ると当然クラマに怒られるのは仕方ない。

 

それからツキミが近くにいたのは、施設からの干渉も考えての護衛だったのか…。

そこまでしてスイーツカフェに行く必要があるのかと疑問だけど、イズナ達なりの考えがあるらしい。

 

でもツキミの言った「カフェデート」に照れるイズナが可愛いな(笑)。

 

結局イズナは入院でイチゴが付き添い。

それはそれで美味しいシチュエーションですね(笑)。

 

ところがアモンが敵の潜入者で、セキュリティを突破してイズナの様子を探りに来たの宣戦布告?

 

アモンが所属している組織がイチゴを攫った施設と関わっているとは、彼の性格を考えるとあまり想像したくないけと…。

 

特別営業では、その組織の人間の暗殺に乗じてアモンを利用するらしい。

でもイチゴがマツリのサポートって、まぁイズナが怪我してちゃ仕方ないか。

 

ただ組織のトップを同士討ちさせるのに、アモンを騙したり色々仕掛けをしたり、随分手間暇かけますね。

アモンが騙されて気の毒ですけど、彼を生かすも殺すも彼次第。

 

今回イズナは怪我で参加しないけど、イチゴが彼の為に色々考えたり迷わない事にするのは健気だし、そういう自分を好きだと思うのは初めてじゃないかな?

 

また、いざ狙撃の時にマツリが「あなたが生きててよかった」というセリフが意味深。

マツリはイチゴの過去を知っているんでしょうけど、ここで話さないのがじれったいな。

 

でもまさかアモンがマツリのところに来て、イチゴをイズナに任せておけないと掻っ攫うとは予想外でした。

 

ハッピーエンド

そしてそのアモンをイズナが撃つとは。

死にかけのアモンの言葉は最初嘘かと思ったけど、本音で結構泣かせますね。

 

更に今度はマツリが、イチゴとイズナに心の傷を残さないために、アモンを攫って絶対生かしてみせると。

そしてイチゴに「安心して幸せになりなさい」なんて姐さんカッコ良すぎる。

 

イズナはやっぱり無理して銃を撃ってたんですね。

イチゴが好きになったからどうしても守りたかったなんて、イズナにしては随分素直に告白したな。

 

怪我が痛くて、キスして抱き締められないのが残念だけど、速攻治してキスしてくれるらしい(笑)。

 

1ヶ月後、治療に専念するためとはいえ二人でマンション暮らしとは急展開。

 

それに約束通り、怪我が治ってイズナがキスしてくれたし。

 

イズナの指が完全に治るまでに半年かかるから、それまでダラダライチャイチャしてようぜとか、もっとキスしてって言ってみろとか、およそイズナのセリフとは思えないけど、二人がイチャイチャして幸せそうで何よりです。

 

結局ツキミの依頼でタルト全種類を頼まれてたけど、買いに行ったのかな?(笑)。

 

バッドエンド

アモンが誰かに撃たれて確保されてから1ヶ月、イチゴは月影に保護されてマンション暮らし。

イチゴの望んだ自由を手に入れたはずだけど…。

 

イズナは来てくれても数分で帰ってしまう。

「これからどうするか、ゆっくり考えて自由を満喫しろ」なんて言うけど、アモンの件で、二人の間に壁ができてしまったよう。

 

せっかく望んだ自由が一人ぼっちの自由なんて、イチゴが哀しすぎますね…。

 

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©BROCCOLI Illust.Yone Kazuki