まったりのんびりほっこり

ゲームや読書などを中心に、日々感じたことを書いてます。

神々の悪戯 Unite Edition(神々の悪戯)トト 攻略 感想

 

※ネタバレ要素がありますので、読まれる際はくれぐれもご注意ください。

トト(CV:森川智之

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©BROCCOLI Illust.Yone Kazuki

 

傍若無人で冷徹で傲慢な教師。

自分のことを「トト様」と呼ばせ、他人を見下している態度を取ります。

 

こんなトト様が結衣と恋愛なんて出来るのか?

もし恋をしたらどんな態度を取るのかが知りたい一心でプレイしました(笑)。

 

序章でゼウスからの問いに、生徒会も部活動もしない→神々について学びたい、と選択するとトト様ルートへ。

 

ゼウスに、神様について学びたいと願う結衣。

最初は聞く耳を持たなかったゼウスですが、結衣の熱心な説得に、生徒全員を卒業に導いたなら学びの時間を与えると約束してくれます。

 

不登校の生徒も含め、全員を卒業させるために邁進する結衣がやる気に満ちてすごい。

その努力が実り、とうとう全員が卒業の見込みがあるとゼウスから告げられ、漸く結衣の願いが叶う事に。

 

喜ぶ結衣ですが、彼女の先生はエジプトの叡智の神であるトト様。

もちろん、普通にお願いしただけでは「足りんな」で蹴散らされます。

 

「真剣に知識を得たいなら、まずは自身で努力しろ」と言われて一歩も引かずに説得とお願いをする結衣の熱意が通じたのか、気が向いたら相手をしてくれると言うトト様に感謝。

 

結衣が早速、効率よく勉強する為にどこから手を付けたらいいかを尋ねると、興味のある分野から手を付けろと助言してくれます。

意外に早く気が向いたみたいで良かった(笑)。

 

勉強するにはやはり図書室がベスト。

トト様に静かにしろと釘を刺されるも、何とか図書室で勉強できたのですが、目の前のトト様の早口言葉か速読のような読書がすごかった(笑)。

 

聞きたいことがあった結衣ですが、トト様の気が向かなかった為質問は却下。

 

その代わりにトト様の事が知りたくなり関連する本を読み始めると、彼が世界を創ったようで、畏怖にも似た尊敬を抱きます。

私もエジプト神話はよく知らないので、トト様がそんなに凄い神様だとは知りませんでした。

 

それに図書室が、学園終了時刻から登校時刻まではトト様の部屋になるとは。

もう少しだけと居座る結衣に、あのトト様が彼女の顎を引き上げ、文句を言う口を塞いでしまおうかと言った時には、ドキッとしました。

 

その後、結衣を小馬鹿にするような発言をして彼女に睨まれると「お前に興味が出てきた」と面白そうに言うではないですか。

結局アヌビスに追い出されましたが、これは先が楽しみかも?

 

翌日も図書室に行く結衣は、アヌビスの人間嫌いを説明されます。

アヌビスはトト様に冷たくされても構ってもらえれば嬉しそうだけど、結衣はとてもその境地にたどり着けない。

 

少しでもトト様との距離を縮めたい結衣は差し入れを思いつき、翌日サンドイッチを作って持っていくのですが、彼はそれをアヌビスに食べさせた後、食事をするとはえげつないことを…。

 

おまけに結衣が落ち込んでいる顔を無理やり見るとは、意地が悪い。

 

そこにアヌビスが持ってきたものはトウモロコシ。

しかもトウモロコシの粒を1つ1つ丁寧にアヌビスが別の小皿に載せたものを、トト様がわざわざ金のフォークで食べる(笑)。

 

どうやらトト様は「トウキビ」が食物の頂点と言う程に好物らしい。

彼の意外な一面に、笑うしかなかったです。

 

ところがしばらくすると、トト様が学園長室での会議で図書室に来ないように。

 

漸く会えたと思ったら黙って付き合えとは、さすが上から目線のトト様。

そうして結衣に質問したのは「人間は善か悪か」という、何とも抽象的。

しかも真剣そのもの。

 

こんなのどっちかなんて決めることができる訳ない。

分類できないと返事をすると、今度は「どちらの傾向が強いかが重要」と言い、結衣に人間の代表として協力してもらおうとトト様。

 

それからの結衣はトト様のことばかり考えてしまい、勉強が手につかない。

 

だから図書室で時間になり、彼の邪魔をしないようにそっと帰ろうとすると、意外なことに彼から気を紛らわせる相手をしろと相変わらずの命令口調。

簡単に言うと、質問を受け付けてやる、ということなのですが、それでも結衣にとっては嬉しい発言。

 

でも日常生活などの質問しても答えてはくれないところがトト様らしいのですが、ちゃんと会話になっているのに喜んで油断していると、突然「死とは何だ?」と逆質問。

哲学のような質問に、結衣も感じた通りに答えると、興味深いと満足げに笑うトト様。

 

そして結衣ついて分かったことを教えてくれます。

1つ目は、結衣が善き人間に振り分けられるであろうということ。

2つ目は、トト様に気があるということ。

 

さすがトト様、鋭い。

でも結衣を本棚に押し付けて自由を奪い、真実の愛を知りたいと告げるトト様は本気なのか実験なのか意図がつかめませんでしたし、あれは結衣が可哀想でした。。

 

卒業も間近に迫る頃、あの一件からトト様が気になるのに避けるようになった結衣。

当然授業も集中出来ない。

 

そんな結衣にトト様が、いちいちビクつかれては授業にならん、何もしないと言ってくれるのは良いけど、「放課後図書室に来い」には緊張しかない気がする…。

 

命令通り図書室に行くと、アヌビスに、雪はキノコの胞子で接触すれば死ぬと嘘をつくトト様(笑)。

結局嘘と分かって遊びに行くアヌビスが無邪気で可愛い。

 

でもトト様は随分とお疲れのよう。

どうやら難解な障害があるようですが…。

 

そして取って食ったりはしないと結衣を引き寄せ肩に肘を乗せたり、彼を避けている理由を聞いたり。

 

でも取って食ったりしないと言ったそばから、取って食おうとしているトト様…。

結衣が避けると「私が嫌いか?」なんてずるい質問。

 

ですがトト様との会話から、彼の孤独を感じた結衣。

永遠にも近い時の中で生きる彼は、何故世界を創ったのだろう?

それはもしかして…。

 

戯れだと言うトト様は、「失敗だった、もう時間がない」と。

そして「全て理解した」と去ってしまい、彼の意図が全く掴めませでした…。

 

翌朝結衣が教室でトト様を心配していると、何と授業前にもかかわらず彼がやってきて、何かあったのかと。

 

そして、全員集まったら講堂に移動しろと指示を出し、結衣には、元の世界に戻ったら何をするか尋ねるトト様。

 

彼の様子から何か嫌な予感しかない…。

 

そして講堂でゼウスが語ったのは、学園は廃止という突然の宣告。

有無を言わさず帰る準備をしろと言うゼウスに、トト様の元の世界に戻ったらという質問が頭を過ります。

 

トト様は当然これを知っていたわけですよね…。

既に彼の姿もなく、事情も知らされず納得できるわけがないけど、解決も出来ない。

 

ただ、トト様がよく出ていた会議に鍵があると図書室に行くと、彼が結衣を待っていて。

 

彼から聞かされたのは、人類によって地球が崩壊するという予言。

その為、人類を滅ぼし地球を守る決断をしたと。

 

トト様から、人類が滅ぶことをどう思うか質問され、止めたいと思うを選ぶと恋愛ENDへ。

受け入れているを選ぶと宿命ENDへ。

 

 

恋愛END

人類が滅ぶのを止めたいと思うと結衣。

悪いところも良いところも持ち合わせているのが人間だと説得すると、予言では悪の部分が勝っているとトト様。

 

それでも結衣が必死でトト様を説得し、彼も彼女の発言が正しいと認めてくれたのはうれしいのですが…。

 

実はトト様が冷酷に振る舞っていたのは、この学園で全てを見極めるためだったらしい。

あの傍若無人さはわざとだったのか…。

 

そしてトト様は、人間よりも神々の方が身勝手かもしれないと語り、そもそもこの世界を創ったきっかけさえ間違っていたと、世界を滅ぼそうと…。

それはちょっと極端過ぎやしませんか…?

 

でも結衣が止めても聞く耳を持たずで、神化したトト様は本気で人類を世界を滅ぼそうとする。

それでも諦めずに説得を続ける結衣は立派ですが…。

 

するトト様からまた質問が。

結衣の命と世界、どちらが大切だ?なんてまた無茶を言う。

「貴様だけは助けてやる」と言われても、結衣はもちろん世界を選ぶ。

 

トトの力に触れると死ぬと分かっていて近づくのは、彼に信じてもらうため。

 

足の方から消滅していく結衣を見て、信じられない様子で動揺するトト様の「なぜ、私の気持ちがわからんのだ」と本音が聞けたのは嬉しかったですけど、複雑…。

彼は本当は結衣だけは助けようと、それが彼の結衣への想いだったのでしょうか…。

 

意識が薄れゆく中で、トト様がスキでしたと告げた結衣は、消滅。

 

その場に崩れ落ちたトト様が、結衣をがそういう人間だと判断できず、いなくなった彼女に「お前の守りたかった世界は美しいか?」と語りかけたのが、印象的でした。

 

そして日常の草薙家の様子に結衣がいないのが、切なくてやるせなかったです…。

 

 

宿命END

受け入れると返事をする結衣。

 

トト様から、人類の最期を見届けろ、結衣は特別にその後に消滅させてやると言われても、結局消滅させられるのは変わらないのね…。

でも結衣は素直にはいと返事をしてしまう。

 

そうしてゼウスの部屋に行くと砂時計があり、その砂が落ちる前に人間を滅ぼさなければならないと。

 

ただトト様はその前に、人類最後の言葉を紡ぐ時間を結衣にくれます。

それは彼なりの優しなのでしょうかね…。

 

結衣の言葉は反省が殆どでしたが、もしまた世界に誕生することがあったら、今よりも善くなろうと努力したい。

だから人間を嫌いにならないで欲しいという発言は、純粋で綺麗。

 

命乞いをしない結衣に、トト様もゼウスも不思議なよう。

それに対しても結衣は大人な回答。

本当に頭が下がる。

 

すると砂時計の砂がほんの少しだけ浮かび上がっていて、未来が変わり人類が延命していると。

 

結衣の発言が未来を変えたなんて出来過ぎの気もするけど、油断すれば砂はまた消えてしまう。

だから人は努力をしなければならないんですね…。

 

そしてまた学園を再開させることに。

今度はちゃんと神々について教えてくれるというトト様。

結衣に真実の愛も教えてくれるそうで、それはそれで興味がありますね。

 

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