まったりのんびりほっこり

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やめ時が分からない!?switch版『ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~』序盤感想

 

去年の年末に発売された『ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~』。

前作もプレイ済みでとても面白かったので、今作も楽しみにしておりました。

 

ですが、他のゲームと掛け持ちしていたこともあり、こちらは中々手が出せず。。

年が明けてようやくプレイさせていただいたのですが、本当に面白くて中々やめられない!

まだ序盤ではありますが、そんな中毒のような魅力ををご紹介させていただきます。

  

 

ここが良い!

美麗なビジュアルとグラフィック

真冬の発売でありますが、前作同様、夏の陽ざしがキラキラと輝きとても明るくて美麗なビジュアル。

特に今作では水中も移動できるようになるのですが、水中でも届く陽ざしがキラキラとして、思わず見とれてしまいます。

 

また、キラキラは陽ざしだけではなく、フィールドの採取アイテムまでキラキラと輝いているので、とても探しやすいです。

 

王都にはクーケン島よりも古い遺跡がいくつかあり、その謎解きもまた魅力。

散らばったピースを羅針盤を頼りに捜し集め、つなぎ合わせて歴史を紐解いていくのですが、その作業画面のデザインがシックで落ち着いたアンティーク調でとてもおしゃれ。

もちろん遺跡のフィールドも幻想的で美しいビジュアルで彩られていますから、探索するのがまるで観光のようでとても楽しいです。

 

飽きの来ない調合と素材集め

ワールドマップ解禁後は採取や調合が俄然楽しくなってきて、 イベントがうるさくなるほど(笑)。

ここからクエストも発生し、段々とやること・できることが増えて徐々に忙しくなってきます。

調合に夢中になって知らずに日数が経ち、「町の人の役に立つ」と約束した大家さんに苦情を言われたことも(笑)。

 

エストをこなす為に素材を集めたりモンスターを討伐したり。

スキルツリーを進めてアトリエで調合していくと、もっと品質をあげたくなり、でも素材が足りなくて又採取をしにフィールドへ。 

かと思うと、パーティメンバーや町人のイベントが起こり、頼まれ事で調合・納品のオンパレードが立て続けに、なんて事も。

 

こんなことの繰り返しで、メインストーリーが中々進まず、レベルだけがどんどん上がってしまいました(笑)。

 

とにかくフィールドが広くて綺麗で素材も多いので、走り回っていても全く飽きないのです。

又、使用する道具によって採取できるアイテムが違うので、どの道具を使うか迷うのですが、Lボタンで道具を選ぶ際に採取できるアイテムがわかる親切設計となっておりとても便利。

こうしてアイテム集めだけでも切りがなく、あっという間に時間が経ってしまいます。

 

そして新しいアイテムが取れると早速調合したくなるのですが、まずはロミィに渡して開発に。

こうすると商店の品揃えが増えて品質も上がっていきます。

いちいち採取に行くのが面倒な時、ショップで購入できるのは非常に重宝します。

 

 また私の感覚では、序盤のカフェの掲示板クエストでよく発生する調合が必要なアイテムは、

・ハチミツ

・魚油

・ルフト

 でした。

これらをお気に入りに登録して、品質も材料も最低限で調合して納めています。

ですが中には、品質が50以上など条件が必要なものもあるので、注意が必要です。

 

魅力的なキャラクター

ライザ 

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正直、前作のライザはあまり好きではありませんでした。。

実家の農家の仕事も手伝わず夢を追いかける厨房のようで、よくある設定なのですが、ライザの年齢からすると現実逃避の甘えにしか見えず。。

結果、つるんでいるタオやレントも好きになれませんでした。

  

ですが今作では、二十歳の成人になって、年相応の落ち着いた感じになっていますし、一人の社会人の女性として好感が持てるようになりました。

何より現実を見つめ考え方やセリフが大人になったなと。

錬金術師としてもしっかり成長しているのが見て取れます。

 

タオ

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前作から3年でものすごく身長が伸びたせいか、幼い雰囲気はすっかりなりを潜めました。

元々の勉強熱心なところが活かされて、ボオスと一緒に王都に留学しています。

からしっかり者のタオでしたけど、今作では家庭教師のバイトも行っているせいか、益々しっかりした青年へと成長しました。

 

クラウディア

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王都での仕事を任されるほどにしっかり成長して一人前の商人に。

クライアントとの交渉の様子は中々堂々としていて、3年という年月の重さを感じさせます。

旧作のキャラクターの中では、彼女が一番社会人として成長している感じ。

そしてなにより可愛い。

  

ボオス

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ボオスも前作では嫌な奴でしたけど、領主の息子だけあって考え方が現実的で、ライザ達よりまだましだったかな。

ですが今作では、タオと一緒に王都に留学し勉学に励んでいます。

実家は領主ですが王都では生活にお金がかかるため、ライザ同様カフェの掲示板で依頼をこなしている様子。

ライザと会えば憎まれ口をたたきますが、以前と違って嫌味が無く、幼なじみ同士の遠慮のないやり取りが微笑ましいです。 

  

パティ

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今作からの新キャラクター。

タオの家庭教師の教え子。

タオに気があるのが見え見えですが、しっかりして真面目な性格に好感が持てます。

 

クリフォード

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トレジャーハンターをしている青年。

口元のマスク?が邪魔なのですが、取ったらやっぱりイケメンなんでしょうね。

ちょっとチャラい印象もあったのですが、ある本をきっかけにトレジャーハンターになったらしく、遺跡を追いかける真摯な姿勢に興味が惹きつけられます。

 

フィー

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可愛い!

今作の癒しのキャラクター!

元々はボオスの実家の石だったのですが、とある遺跡調査の際にその石から現れます。

セリフは「フィー!」だけなのですが、リアクションが豊富でその仕草に只々癒されます。 

 

レント

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現時点ではまだ登場していないのですが、どんなイベントがおこるのか今から楽しみです。

   

わかりにくかった点

ある程度まで進めると、便利なショートカットキーが使えるようになるのですが、そのやり方がわからなくなってしまいました。。

もちろん、できるようになると一番最初にチュートリアルで説明を受けるのですが、めんどくさがりの私は「後で確認すればいいや」とついつい流し見。

そうして肝心な時に、どこを探しても見つからなくて困ってしまいます。。

 

今回私が困ったショートカットキーはこちら↓です。※ニンテンドーswitch版

・移動ショートカット -ボタン

・ムービーオートモード切替 Yボタン(押すたびに切り替わります)

・クエストとあらすじの切替 +ボタン(押すたびに切り替わります)

 

あと、一番困っているのは「文字が小さい」。

switchの画面でも小さいですが、TVにつないでも小さい。。。

仕様のようですが、アップデートでなんとかして欲しいです。。

 

 

 まとめ

とにかく次から次へとやること、やりたいこと、やらなきゃいけないことがどんどん現れてきて、「ここまでやったら今日は終わり!」と決めないと、この泥沼から抜け出せないほど夢中になっています。

 

前作にはなかった遺跡の探究。

賛否両論あるようですが、私は「世界ふしぎ発見」のような感覚でとても楽しんでいます。

古代の遺跡の調査や探索って、ロマンがあってワクワクしませんか?

もちろん、謎解きに必要な欠片が見つからなくて、何度も遺跡の中を行ったり来たりして面倒に感じる事もありますが、謎を解きたいという探究心が面倒くささをはるかに超えてしまいます。

 

調合はちょっと複雑ですが、とにかくやってみれば何となくわかってくるので、細かいことはそれからでも全然大丈夫!

むしろ、このゲームはクリア後にできる調合が魅力なので、それまでは無理に難しいことをしようとしなくても大抵は大丈夫です。

 

戦闘も難易度が選べますので、アクションが苦手な方はEASYモードで。

ただ私もアクション苦手ですが、調合と採取を繰り返しているうちにモンスターと嫌でも戦闘を繰り返す事になり、自然とレベルがあがって一応NORMALでも何とかなっています。

ですがボス戦では、保険でEASYにしています。

このように難易度は自由に変更できるので、気軽に戦闘も楽しめます。

おまけに素材もゲット出来ますしね。

 

アトリエシリーズ未経験者はもちろん、経験者でも「ライザはやったことがない」という方にも、ぜひおすすめしたい作品です。 

きっとその世界観に夢中になると思いますよ。

 

 

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