※ネタバレ要素がありますので、読まれる際はくれぐれもご注意ください。
アルセーヌ・ルパン(CV:前野智昭)
創世の姫君
カルディアを攫った張本人。
いつも明るく前向きでカルディアを優しく気遣い、ピンチの時には救ってくれる頼もしい泥棒紳士。
その目的はテロの阻止という、正義の味方でもあります。
そしてショルメが苦手(笑)。
カルディアが人間ではないと分かって、ルパンに怪物だと思われたくないから家出した彼女が気の毒でしたけど、彼女の屋敷まで助けに来てくれて、ただの女の子だと言ってくれたルパンはめちゃくちゃ格好良かったし優しかった。
そして屋敷で見つけたアイザックの手紙には「コード:リアライズ」と。
それはアイザックがカルディアに残した言葉でもあり、ルパンの追う国際テロ組織の名。
そしてサンに殺されたはずの、生き返ったフィーニス。
益々興味が湧きます。
ロンドンで起きた軍の反乱では、守ってるくれるルパンが心強いとは言え、やはりフィーニスには底知れぬ恐ろしさが…。
新たな神を作る「コード:リアライズ」。
世界規模の永久戦争と、アイザックの復活に必要なカルディアとフィーニス。
まさに正気じゃない発想。
道理でイデアに目をつけられる訳ですね。
カルディアの気持ちを察すると胸が痛い…。
そんな彼女が思いの丈をルパンに話そうとした時、ルパンが彼女にした帽子越しのキスがとても素敵でした。
どこまでも優しいルパンに惚れ直します。
またオムニブス自ら出てきたのにも驚きました。
カルディアに毒を渡すだけに終わりましたが、サンが味方してくれたのは嬉しかったです。
心細さを感じるカルディアに寄り添ってくれるルパン。
カルディアへの愛の告白のスチルは、とても優しい微笑みで癒やされました。
二人のお互いを想う気持ちに胸が熱くなる。
それに「コード:リアライズ」が彼の過去にも関わっていたとは。。
決戦の場セントポール大聖堂。
大勢のフィーニスは別の意味で迫力がありますね(笑)。
でも彼の本体が機械でアイザックの脳であり、新たな神の鍵とは予想以上。
せっかくここでルパンの「俺の女」発言が聞けたのに、カルディアは捕らわれ、真逆のノーチラス浮上にはハラハラしっぱなし。
またこの未曾有の危機にイデアとヴィクトリアが手を組んだのには驚きましたけど、ルパン達がカルディアを救いに行くシーンは勇壮でワクワクしました。
ドラちゃんも成長して、泣けてきた。
一方でノーチラスでは、アイザックが復活しホロロギウムが賢者の石へ。
正真正銘の怪物になってしまった彼女が哀れで、見ていられなかった…。
そんな彼女を助けに来たルパンが格好良すぎ。
彼の一言一言が優しく愛に満ちていて、カルディアをどれだけ安心させたか。
それにルパンの賭けのおかげで、彼女の毒素も直ぐに消え去ると言うし一安心。
また爆弾でノーチラスを破壊し、結果アイザック本体まで爆破させたルパンは流石。
そしてノーチラスから落下していく中でのキスはルパンが男前で、とてもロマンチックなシーンでした。
ただフィーニスのシーンは泣けましたね…。
エンディングは、ルパンとカルディアの結婚式。
賑やかな仲間に見守られながらの幸せそうな二人らしい門出に、心が温まりました。
祝福の未来
まず、最初に目に飛び込んだ肌白のスチルにはドキッとしました(笑)。
いつもルパンにドキドキさせられっぱなしのカルディアが、逆にルパンのハートを盗みたいと言う願いに協力する仲間の作戦には、笑わせてもらいました。
特に、カルディアとインピーとサンのデートをこっそりつけて来たルパンの喜怒哀楽ぶりには、普段は余裕の彼が子供っぽくて可愛かったですね。
また、アイザックの本当の望みはやはり切なかったれど、最後の花びらの奇跡は彼の気持ちと信じたい。
ルパンとカルディアそして仲間達の未来が、明るく照らされているようでした
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