まったりのんびりほっこり

ゲームや読書などを中心に、日々感じたことを書いてます。

白と黒のアリス for Nintendo Switch -Twilight line- カノン感想

 

 

※ネタバレ要素がありますので、読まれる際はくれぐれもご注意ください。

 カノン(CV:花江夏樹

 

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Lover's Day ~白エンド

まず、背が伸びて成長したカノンに惚れ直しました(笑)。

帽子屋も順調そうで良かった。

カノンとルナの売り言葉に買い言葉も、相変わらずキレがいいですね(笑)。

 

仲の良い老夫婦を見て、ルナと一緒にあんなふうに歳を取りたい、なんて優しく言うカノンに益々惚れ直したくらい、カノンがイケメン過ぎ。

 

オーダーした夫婦も作製された帽子も素敵。

その後カノンがルナを連れてきた高校の特別教室での二度目の告白記念日は、とても粋な計らいで、思わずうるっとしてしまいました。

 

お互い一緒の時間を歩いていける幸せや大切さが伝わって、本当に素敵なお話でした。

 

Lover's Day ~黒エンド

16年ぶりのカノンとの再会。

当時のカノンとレインたちのやり取りには涙が出ましたね。。

ルナの覚悟とカノンへとのお互いへの気持ちも思い出しましたし。。

それにしても16年経ったのに、皆変わりないと思ったのは私だけ?

 

そしてルナから裁縫を教えて欲しいと依頼で、口喧嘩のやりとりも懐かしく。

カノンのツンデレ具合が本当にたまらない

 

そしてカノンの16年前の覚悟や、今の想いを聞いて泣きました。

ルナの覚悟とカノンの覚悟。

ルナとの思い出があれば永遠に孤独にならずに生きていける。

もう、ずるいでしょ。こんな告白。

 

だからルナが諦めないと言ったとき、カノンも同意してくれた時は、もう嬉しくて仕方なかった。

カノンの作ったドレスを着て大人になった二人の結婚式が本当に楽しみです。

 

余談ですが、ルナが本当に女王になって新しく作った法律でのレインを見たかったな(笑)。

 

Another Line

白と黒の世界の住人がそれぞれ互いの世界に迷い込んだり、鏡が割れたり、虚の世界が出現したり。

そしてジョーカーの出現等に悩みながらも、ルナが一番気になるのはやはりカノンのこと。

 

ルナの為に自身にかかった魔法を解くことを諦めたカノンは、永遠に同じ姿という事実に心を痛めるルナ。

このあたり、前作のカノンルートを踏襲しつつ、オリジナル要素も入ったストーリーとなっているようです。

 

今起こっている現象を自分の店の書庫で調べたいとカノン。

どうやら昔の新聞のスクラップなどもあるらしく、これはこれで興味が湧きます。

当然ルナもカノンを手伝うと、ルナに付いて来るカルミア

 

カルミアのいちいちルナと手を繋ぐしぐさが、子供らしさを計算し尽くした狡猾な演技に見えてくるというカノンには、思わず苦笑。

 

これはカノンが昔のカルミアを知っているから思う事なのですが、それだけ長く生きているという事実に辛そうなルナを見て、彼女を笑顔にさせたいと考えるカノンもまた優しいですね。

 

また、カルミアを見たラッテの隠し子発言!

真っ赤になって慌てて否定するカノンとルナが、何だか新婚みたいで初々しかったです。

グッジョブ、ラッテ!

 

その後わざわざカルミアの目を塞いで(耳はカルミア自身に塞がせて)、ルナがいるだけでこの世のすべてが素晴らしく見えると、彼女の頭を引き寄せたカノンのイケメンぶりに惚れ直しました。

 

スクラップでわかった事を調べに禁書室に行くと、禁書室に琉唯とジョーカーが入り、見たかった書物の肝心なページが破られてしまうという事件が。。。

ですがアリスの血で能力アップしたカノンによって修復されます。

 

この時の吸血シーンが官能的なんですけど、タイミングよく現れたカルミアに、カノンが不審さを隠せないのがやっぱり笑ってしまいますね。

 

修復して判明したのは、虚の世界は当時カルミアが夕日の魔力で封じたという事。

 

カルミアの魔力が足りない今は、鏡の修復を優先してカルミアの弟子の手記を探すと、当時鏡が二つあった事や、女王の嫉妬でカルミアが片方の鏡を封印した事、虚の世界の中出現の理由などが明らかに。

 

その夜、ルナはカノンと離れがたくてをお茶に誘うのですが、こんな時間に男を誘って何か問題がおきたらどうするの?とカノン。

「カノンとなら何か起きてもいい」と深い意味もわからず返すルナに呆れるカノンが、少々気の毒でした。。

 

その後ネロから、鍵の能力の噂について知らされます。

どうやら封印や呪いを解ける可能性もあり、もしかしたらカノンの呪いも解けるかも?

 

レインから鍵の能力の話を聞くカノンですが、彼にとってはルナが一番だから、もう以前のように執着はしていない様子。

でも、出来る事なら本当はルナと一緒に歳を重ねたいはず。。

 

でもルナは希望を捨て切れない。

だから一人で噂の人物を探しに街に出かけ、結局酒場で酔っ払いに絡まれているところをカノンに救出されて森へ逃走。

 

当然ルナを心配したカノンとケンカになるのですが、ルナがいなくなったらと恐れるカノンも、無茶をしてでもカノンの呪いを解きたかったルナも責められないですよね。。

 

カノンに怒られても必死で泣くのを我慢しているルナがいじらしく、思わず抱きしめるカノンが優しくて、見た目は少年なのにとても男らしかったです。

 

その後カノンは、母親の情報が欲しい琉唯に頼まれ仕方なく記憶を見せるのですが、その行為は琉唯をアサギの計画に加担させる事に。。

 

また城に戻ってこっぴどく怒られるルナですが、カルミアが鏡の封印場所を思い出し、封印を解きに行くと、ジョーカーに襲われるルナ達。

 

後から駆けつけたカノンの魔法でルナを助け、無事に封印は解けましたが、カルミアを見て動揺するジョーカーには、アリスもが効かない。

 

他のキャラルートである程度事情は分かってはいるのですが、明かされる内容が違うので、こっちはこうきたか、と比較して面白かったです。

 

城からの応援を待つ間。

今日は二度も危険にあったルナ。

そんなルナの面倒を見られるのはカノンだけと豪語するカノンに「かっこよかった」とルナが言うと、「本当に?」と照れたカノン。

おまけに「好きなだけ惚れ直せば?」なんて、もう勝手にやってくれって感じで微笑ましかったです。

 

その後城に戻って、ルナの部屋で久々の二人きりに。

お茶を淹れたいルナとのやりとりがやはり微笑ましく。

それにやっぱりカノンの魔法を解きたいというルナがいじらしい。。。

ここでの指切りのシーン、温かくて優しくてすごく好きです。

 

そんな平和な雰囲気をぶち壊す琉唯とジョーカーの侵入。

襲われるルナ達。

琉唯は母親の件で女王が憎いのは仕方ないとしても、その後の行動が最低でした。

 

ルナの恋人がカノンだと分かると城に一人で来いと呼び出し、ルナにカノンを刺せばカノンの魔法を解いてやると冷酷で残酷な要求をします。

 

ベストエンド

僕を信じて。

カノンの言葉でルナがナイフで自分の指を傷つけ、流れる血ごとカノンがルナの手を握って自分を刺し、アリスの血を取り込みます。

そして、お茶をして別れる前に戻り、先手を打って襲撃はあっさり解決。

 

ルナは、カノンから琉唯の母親のことを聞き、琉唯に謝りに行くことに。

こういう所は、ルナの長所ですよね。

 

アリスの血で能力が上がっているカノンは、ルナの記憶を琉唯に見せます。

今後彼が憎しみに囚われずに生きていくために。。

 

それでもそう簡単に琉唯が絆される訳もなく、鍵の魔法のことは諦めざるを得なくて。。

この行為が本当に正しい判断だったのか自信のないルナに、カノンはそんなルナが好きだと伝えます。

 

反乱分子はレインにより一網打尽にされ一件落着。

ぐったりしたレインがちょっと気の毒でしたけど(笑)。

 

一方で、脱走した琉唯が借りを作ったままは性に合わないと、カノンの魔法を解いてくれます。

自分のために力を使ってくれたカノンと、甘ちゃん女王に影響されたと悔しがる琉唯が、素直じゃなくて。

最後にカノンに「死ぬまで生きろよ」なんて去っていくあたり琉唯らしいし、脱走した琉唯の事を黙っているカノンも男気ありますね。

 

鏡の修復が済み、一人で外に出たルナ。

どうやら脱走した琉唯は白の世界へ戻ったようで、一安心。

きっとまた塾で洋平達を教えるのかな。

 

そこにミネットのお墨付きで魔法が解けたと、カノンが珍しく走ってきてルナを抱きしめます。

お互いに喜ぶ二人が本当に幸せそう。

それに、カノンの大事なことがやっとルナに伝わって本当に良かった。

「ルナに会うために生きてきた」と言うカノンの言葉に、目頭が熱くなりました。

 

バットエンド

ルナの血をナイフでカノンに取り込もうとしたことが琉唯にばれ、二人一緒に刺され。。

でも最後の力を振り絞ってルナの下敷きになったカノンの優しさに泣けました。

 

復讐を遂げた琉唯も、高揚感は消えジョーカーの言っていた「意味がない」という事を理解したようですが、今更ですよね。。。

琉唯の「退屈」という一言が、人の命を奪ったあとだけに、ただ虚しかったです。

 

ゲームオーバーはあっさりルナが殺されて終わり。

ただ、最期にカノンに先に逝くことを謝ったのが切なかったです。

 

全体的に、カノンとルナの売り言葉に買い言葉は相変わらずですが、二人の愛情が溢れているのが一目瞭然で見ていて微笑ましかったです。

ルナも素直でしたしね。

 

 

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