ようやく2作目の「Twilight line」もクリアしました!
1作目と立て続けにプレイしたので、もうアリスの世界にどっぷりと漬かってしまいました(笑)。
ここまでハマるとは予想外で、特典版を購入すればよかったかななんて思うくらい。
今回は、「白と黒のアリス for Nintendo Switch -Twilight line-」の総評を書かせていただきました。
※ネタバレ要素がありますので、読まれる際はくれぐれもご注意ください。
糖度
「Twilight line」はとにかく甘い!の一言。
1作目の後日譚の「Lover's Day」も、オリジナルストーリーの 「Another Line」も、恋人状態が前提ですので、最初から最後まで糖度は高かったです。
ですがあえて言うなら、「Lover's Day」の方が甘かったですね。
白エンドも黒エンドももれなく甘くて、終始ニヤニヤしていました(笑)。
個人的な感想ですが、一番糖度が高かったのはスノウかな。。。
ジャックも高いのですが、スノウはストーリーの中に「赤ちゃんの作り方」が出てくるので(笑)。
逆に他に比べると低いかな?と思ったのはネロでしょうか。。
とは言え、いずれも1作目より糖度が高いのは確かです。
もちろん「Another Line」も糖度は高いですが、やはりキャラクターによるかなと思います。
それぞれのキャラクターごとにちゃんと沿った甘さがあって、好きなキャラクターはやはり特別ではないでしょうか。
スチルも際どいシーンのものがあり、さすがCERO Dと言ったところ。
ストーリー
「Lover's Day」の白エンドと黒エンドに加え、「Another Line」もしっかりストーリーが作られており、やり応えがありました。
ただ、「Another Line」は基本的に新規の登場人物はどの攻略キャラクターも同じで、絡み方が若干違うものの設定は変化なし。
とは言えまるっきり同じストーリーではないので、その違いが逆に新鮮でした。
例えば、レインルートがカルミアを救うストーリーなら、スノウルートは琉唯を救うストーリーでしょうか。
もちろん、ベストエンドの話ですが。
また血しぶきなどの血生臭さも攻略キャラクターによって差があり、一番血生臭くないのはミネットで、苦手な方は安心してプレイできるかと思います。
ヒロインについては、愛日梨が随分大人びてしっかり成長していましたし、逆にルナは少し素直で可愛くてなっていたような気がします。
一番心に残っているのは、カルミアの声ですね。
子供のあどけないしゃべり方と、青年の話し方で、声が全く違うのにはビックリ。
てっきり、子供時代は女性の声優さんがやっていらっしゃるかと思ってましたけど、違いますよね?
本当にすごいな~と思いながらプレイしておりました。
システム
1作目同様、分かりやすくて可愛い親切設計で、相変わらずの安定感でした。
既読スキップも早くてストレスはほぼなかったですね。
それに、全員クリア(ベストでもバットでもだと思いますが)すると、お茶会というおまけがあったのが嬉しかったです。
お話も、双子の女王の奮闘ぶりが可愛らしくて、皆で和気あいあいとした雰囲気が楽しめました。
総評・まとめ
とにかくボリュームがすごかったですね。
ゲーム2本分とは言え、2作目はファンディスクなのにかなりの量。
おまけに糖度が高いので、どうしてもじっくりやり込んでしまい、時間がかかりました。
スチルの量は普通かと思いますが、かなり攻めていたキャラクターもありましたね。
音楽も耳に残って、しばらくは頭の中で繰り返されてると思います(笑)。
もしまだプレイされていないのであれば、やはりこのお得感は半端ないと思いますので、バッドエンドや、血しぶきなどの演出が苦手でなければおすすめです。
また糖度が高めですので、そちらが好きな方にもおすすめかな。
私にとっては、またファンディスクが出るようなら、ぜひ続きがしてみたいと思わせてくれる作品となりました。
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