追記
何と『ジャックジャンヌ』CD2種同時リリースが決定したそうです!
発売日は2021/9/18。
ボーカルコレクションには、フルサイズバージョンのほかに、OP曲とそれぞれのキャラクターが歌うED曲まで収録だとか。
これは楽しみ!
もう一種類はサウンドトラック。
こちらも『ジャックジャンヌ』の世界を余すところなく表現されているので、ゲームの世界観にどっぷり浸れそうですね。
どちらも石田スイ先生描きおろしイラストだそうです。
※追記ここまで(2021/7/9)
総評・まとめ
ようやく攻略対象キャラクターの攻略が全て終了しました。
本当に面白かった!
劇中劇が本当によくできていて、どの物語もぐいぐい引き込まれる出来の良さ。
というより、もう立派な観衆の一人となっている自分。
ストーリーの先が気になり仕方がないんですよね。
最終公演はキャラクターごとに違う内容で見応えがありますし、おまけにクラスごとの見所もきちんとある。
卒業についても、送り出す側も送り出される側もそれぞれの想いが積み重なった脚本に、思わず感情移入して泣けてしまいました。
もちろん共通ルートの通常公演も、何度繰り返し見ても飽きない面白さ。
普段の話し方と劇中での話し方の違いや、親密度による細かい差分があり、目が離せません。
また劇中劇と舞台袖の対比がちょうどよいバランスで、こちらも見所です。
音ゲー部分では、心配していた難易度も特に問題はなくクリアできました。
それよりも、ダンスや歌の見応えと迫力に心が奪われました!
個々の歌のうまさに加えて、ハモり部分が最高!
本当に素晴らしい出来で、ギャラリーで何度見返したことか!
ゲームサイズバージョンでなく、ぜひフルバージョンでも聞きたいですね。
そして何と言っても、声優さんの演技が凄すぎです!
普段のキャラクターを演じながら、劇中劇での演じ分けなど、まさにプロフェッショナル!
歌と合わせて、本当に本人??と何度も首をかしげたり(笑)。
皆さん凄いのですが、やはり根地先輩の独特のキャラクターの存在感は、ひとえに声優さんの演技のたまものとしか言いようがありません。
それにジャンヌ役、特にロードナイトの生徒の声が女子にしか聞こえなかったのにも脱帽です。
気になるストーリーも、一人一人がそれぞれ悩み考え苦しみ努力し成長していく群像劇で、幾度となく感動させられます。
他人の成功を素直に喜び仲間を助ける、そんな当たり前の行動にも感動し涙しました。
周回プレイでも、既読スキップをしたくないほど、この世界観にどっぷり浸かりたくなります。
特に選択肢などは、時間かかるけどセーブしてやり直して全てのシナリオを確認したくなっちゃうんですよね(苦笑)。
スズくんじゃないですけど、本当にスゲーシナリオ、スゲーキャラクター、スゲー歌とダンスの合わさったスゲーゲーム(笑)。
あと、個別イベント以外でも、休日のイベントは全部見たほうが絶対良いと思います。
共通ルートを補完するように作られているので、より一層物語に入っていけますし、何よりそれぞれのキャラクターの個性が、共通ルートに彩りを与えてくれます。
また攻略キャラクター以外のキャラクターにもそれぞれイベントがあり、深く掘下げられていて、より深くジャックジャンヌの世界に浸れます。
それにしても、シナリオ数が膨大過ぎて回収が追いつかない程のボリューム。
何度プレイしても、細かいところで飽きさせない工夫もされていて、やればやるほど新たな発見が有るはず。
こんな素晴らしいゲームですが、出来る事なら、イベントシーンは後からでも見られるようにして欲しかった!
※その後のバージョンアップで見られるようになりました。(2021/6/11追記)
一応各キャラクターごとに、イベント前のセーブデータは保存しましたけど、フミルートでデータが足りなくなり、創ちゃんとスズくんのデータに上書きしました。。。
フミルート、イベント多くない?
それともみんな一緒??
おすすめの攻略順については、基本的には好きな順番で構わないと思います。
ただ、希佐はベストエンド回収の意味もあるので最後、田中右関連で最終公演の展開が少し似ているフミも最後のほうがいいかな。
また根地先輩はその独特な展開から、やはり最後の方が楽しめるかもしれません。
そうすると、
任意のキャラクター → 根地先輩 → フミ → 希佐
ということになりますが、ただこれはあくまでも主観なので、思うままに進めて問題ないと思います。
細かいシナリオ回収は残っていますが、ほぼやり切った今でも、このまま終わるのはとても寂しい。。
もっともっとこの世界を味わいたい、この世界に浸っていたい思いが強いです。
それほどまでに夢中にさせてくれたユニヴェールに感謝と拍手!
続編にも期待ですが、出来ればファンディスク等で皆のその後が知りたいです。
私はこれからシナリオ回収も含めて、フミの2周目を始めるつもり。
きっと一周目では気づかなかったり、隠されたりした想いが見つかるはず。
もうしばらく、私のユニヴェール生活は続きそうです。
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©Sui Ishida/BROCCOLI