まったりのんびりほっこり

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天獄ストラグル -strayside- 村上誉那 攻略 感想

 

※ネタバレ要素がありますので、読まれる際はくれぐれもご注意ください。

村上誉那(CV:鈴木 崚汰)


生前は村上水軍で活躍していた武人らしいのですが、残念ながら私は村上水軍に詳しくなく…。

詳しい方ならきっとより楽しめるんだろうな。

 

女嫌いな誉那が、凛に照れながら憎まれ口をたたく姿が素直じゃなくて可愛いです。

それに単純なところも可愛い(笑)。

 

そうしてシェアハウスで一緒に生活し、絲ノ比丘尼達を地獄に連れ戻す為に、血因を誉那と強くすることになるのですが、彼の希望は「褒めて伸ばす」(笑)。

 

信頼関係を高め、彼の煩悩を100%発揮させる為とはいえ誉那らしい希望ですね。

 

それに篁の依頼で訪れた地獄やしきのプールでは、凛が見惚れるくらい子供の扱いが上手くて優しいのも誉那の魅力。

このシーンは誉那の素が出ていて私も好きです。

 

雲ノ井寺に視察に向かうと、山三郎に武士の誉れをかけて誉那と勝負したいと言われたのですが、阿国の用意した固めの盃を「毒入り」と断るのが何処か不自然なような…。

 

誉那が詫びれば水に流すと、せっかく凛がとりなしてくれたのに、頑なに彼が拒む理由が謎ですね。

 

それにしても阿国と山三郎夫妻は敵でも素敵です。

 

誉那の血因も上がっていて、煩悶の糸を解く痛みも発生しているようなのに、それを凛の受心で身代わりに苦しませないよう、彼女を気遣う姿に男気を感じます。

 

そして山三郎に詫びをし盃を交わし、血闘裁判で手合わせした誉那がルールを破った為、怒った阿国の煩悩により、ペナルティが凛へ。

 

初めて「凛」と名を呼び取り乱す誉那が、自らタマに噛み千切られようとするなんて相当堪えたんですね…。

 

でも責任を感じていた誉那が、まさか凛に泣いて謝るとは…。

それだけ彼にとっても凛の怪我はショックだったんでしょうね。

 

温泉ですっかり治ったから気にするなと、彼を気遣う凛も優しい。

 

でも誉那が魂を消されても仕方ないなんて、これに背筋が冷たくなる反応をする凛が、誉那に惹かれているのがわかります。

閻魔大王にフォーリンラブと言われたし(笑)。

 

それからの誉那は、凛に対する態度がガラリと変わって素直になったのは嬉しいけれど、逆に凛は彼を意識してぎこちないのがもどかしい。

 

けど、割れたガラスから彼女を庇う誉那が男前で格好良かった。

ただ、その時に誉那は既に血因上昇による苦痛を伴っていて、凛に身代わりさせないように振る舞っていたなんて、本当に男気がある。

 

そうしてまた凛と誉那が山三郎に会いに行くと、信用できないと血闘を断られてしまう始末…。

まぁこれは誉那の自業自得なのですが。

 

そこで血因について誉那に聞かれて、つい嘘をついた凛は、自分が彼を好きだと自覚しますが、素直になれないのが歯がゆい。

 

ところがHariに血因の急上昇と誉那の苦痛までばらされ、煩悩の糸を解くと誓う凛と照れる誉那が微笑ましかったです。

 

八朔からのくだりはデートのようで二人が初々しく、誉那の気持ちもわかったのに、本当にじれったい(笑)。

でも誉那の苦痛も気になる…。

 

すると煩悶の糸の苦痛に凛が気付いて、誉那の煩紋に舌を押し付けると、彼の過去や凛に対する気持ちが聞こえてきて…。

 

彼を求める凛ですが、正気に戻った二人が猛烈に照れた後の良い雰囲気が心地良かった。

嫉妬する誉那も良いですね。

後はタマが邪魔しなければ…。

 

そして業片により、誉那の過去が少し明らかに。

異国の地が混じった誉那は、やはり生前排他されていたのですね…。

 

その頃世間では免罪符アプリの影響が出始め、暴行事件まで起こるように。

凛もナンパされているところを誉那が撃退!

でも柄が悪すぎ(笑)。

 

丁度現れたお七に彼氏と勘違いされ、つい仲間と凛が誤魔化すと、機嫌が悪くなる誉那も素直というかわかりやすいというか…。

 

それにしても凛の生前の記憶とも思われる、「お前のような女を女房には出来ない」というセリフが気になります。

 

また、閻魔大王の「誉那とうまくいかなかったら減俸」発言はナイス!

凛がはっきり誉那が好きと言ったのも嬉しかったな。

 

業片のことも正直に誉那に話して、お互いに強くなりたいと思い合うことができて良かったです。

 

でも次の日たまたま凛が写楽と一緒に視察に出たら、捨てられた子犬のような誉那が可哀想でしたね…。

 

そんな二人が惚れあっていると写楽に指摘され狼狽える凛ですが、生前の失恋らしい記憶のセリフを相談し、励ましてもらえて心強い。

 

おまけに誉那と凛を二人で食事させる写楽、グッジョブ!

 

ところが偶然そこには阿国と山三郎が。

血闘を承諾してもらえ、喜んだ誉那が思わず凛を名前で呼んで、照れてる凛達に阿国達が「初のう」と余裕の夫婦は流石の貫禄(笑)。

 

ただ、誉那が山三郎に何故地獄から逃げたのかを聞くと、まるで逃げ出すように店を出て行ってしまったのには、何か事情があるんでしょうね。

 

誉那は、凛が泡形の為、彼女の魂留保証書を閻魔大王から得るために絶対勝つつもり。

それに山三郎の弱みに心当たりがあるような…。

 

夜中。

有名について思うところがあり落ち込んだ誉那を、頭を撫でて優しく励ます凛が彼に、有名でなくても格好いいと告げます。

 

でもどうやら誉那はその言葉で血因が上がり又苦痛に耐えているよう。

今度凛に触れられたら本当に犯すことになると苦悩するほど、彼女が好きなんですね。

 

そうして血因も最高潮に上がり、朝から写楽にからかわれる二人が初々しい。

 

そんな時に誉那の語った過去はかなり悲惨でしたね…。

村上水軍について調べとけば良かったかも。

彼の母親と思われる人物の言葉に泣けました。

 

それからまた篁の依頼で地獄やしきのプールへ。

そこで誉那の苦痛が発生し、凛が対処しようとしても頑として譲らないのは、今度触れられたら止まらないから。

 

「犯したいなら犯してもいい」と言いながら、誉那の印に舌を押し付ける凛が頼もしく、色っぽい。

 

一方で誉那は彼女の行為ををやめさせやうとするものの、彼の本音を業片で聞いてしまった凛は逆にしがみついて。

 

そしてとうとう誉那の告白とキス。

雨の中のプールなんてロマンチックなシチュエーションのはずなのに、二人共鬼姿だから多少シュールでした(笑)。

 

せっかく良い雰囲気だったのに、免罪符アプリのせいで事件が起こるし、何と山三郎までもが狼藉者を成敗し、しかも主命を果たすと宣うように。

 

どうやら誉那と同じく武士の志のようですが…。

 

ところがここで事態は急展開。

山三郎のことがニュースになり、絲ノ比丘尼達が人間から非難を受けることに。

 

このままでは埒が明かない為、山三郎を地獄やしきに呼び出し、とうとう誉那と血闘へ。

開始がまるで格闘ゲームのようで、乙女ゲームとは思えなかったです(笑)。

 

誉那も山三郎もそれぞれの理由があり戦っているのがよくわかるだけに、勝負は辛かったですね…。

 

それに誉那が有名にこだわる理由も切ない…。

 

でも山三郎の煩悩は絲ノ比丘尼により新しく変化し、魂を消滅させることもできるなんてまるでチート。

 

それでも山三郎を倒すことなく決着を付けた誉那のやり方は、彼らしくとても清々しかった。

 

凛の提案も予想外で面白かったですね。

獄卒学校に通う山三郎と阿国が想像できませんが(笑)。

 

山三郎達を無事に地獄に送り届けた後、閻魔大王に凛をくださいと真剣に話す誉那が男前。

 

その気持ちに応えた凛も、彼を褒めたいから側にいたいなんて、女嫌いと男嫌いだったのが嘘のようです。

 

ハッピーエンド

凛が隠していた血判アンケートを見た誉那が用意したのは、真っ青なバラ。

それは凛が以前あげたバスソルトと同じ海の色。

 

そして凛に「好きだ」と告げて薔薇を渡すなんて、誉那もやりますね。

ちゃんとロマンチック出来るじゃないですか。

 

そこでタマが誉那のベッドを借りるとは、気を利かせたのかな?

 

誉那の告白は、彼らしく言葉を飾ず素直で優しく、心に響きました。

 

でもまさか、山三郎との最初の盃を断った理由が、生前謀られたからとは予想はしていましたが、凛、今聞く??

 

と思ったら、誉那が凛をベッドに押し倒して。

今日まで耐え忍んでいたんだから、仕方ないですね

二人で甘い時間を堪能出来たようで何よりです。

 

日常の生活も、お互いに新しい楽しみを見つけながら、相変わらず仲睦まじくて幸せそう。

 

抑えが効かなくなった誉那が、もう我慢しないのが新鮮。

それに応える凛も彼をリードするように部屋に誘うなんて、大人になったなと感じました。

 

これからまた甘い時間を過ごすんでしょうね。

 

バットエンド

山三郎の煩悩は絲ノ比丘尼により新しく変化し、魂を消滅させることもできるなんて…。

負けたら誉那か凛が消えてしまう…。

 

もちろん凛は誉那の勝利を信じ応援し、応える彼も強気。

 

でも山三郎に刃に誉那が切られ、それを受心の凛が受けてしまい…。

 

誉那の悲痛な叫びが胸をえぐり辛かった(泣)。

 

そして誉那が山三郎に報復すると、今度は阿国が誉那を攻撃。

 

いつか凛に会えるかもしれないという儚い願いを胸に、プールに沈む誉那が哀れで悲しかったです…。

 

EXTRA

そして夢の中でずっと会っていたという八朔好きの高校生と地獄やしきのスタッフの女性の出会い。

それはきっと二人の生まれ変わりでしょうね。

この演出に救われました。

※2002/08/01修整しました。

 

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