まったりのんびりほっこり

ゲームや読書などを中心に、日々感じたことを書いてます。

ラディアンテイル ラディ 攻略 感想

 

※ネタバレ要素がありますので、読まれる際はくれぐれもご注意ください。

ラディ(CV:岡本信彦

 

 

ティファリアの家族で、CIRCUSではモフモフのマスコット的な幻獣。


人型になれることをティファリアに隠していたのに、旅の途中でバレたらイケメンってずるくない?(笑)。

 

いつもティファリアを気にかけ、助言をしたり励ましたり。

しかも長い付き合いだから、お互いのことを良く知ってるし本当に頼りになるんですよね。

 

誰にでも面倒見が良く、だから人型になれるってバレたんですけど、そういうところも魅力です。

 

でもティファリアもラディがいきなり人型になったら慌てますよね。

だって「かっこいいから」って言っちゃうくらいだし(笑)。

この二人の恋愛がすごく楽しみです。

 

そんなラディが、人型の時に上着を雨よけにしてくれたのは格好良かったな。

ティファリアも意識して、微笑ましかった。

 

またCIRCUSメンバーの中でティファリアの気になる男性の話では、全員却下のラディ(笑)。

 

肝心のラディは、ティファリアのお守りで手一杯らしいけど、タイプの女の子とやりたいことはティファリアとやってるなんて、からかうのが憎いなぁ。

 

それにケーキが付いてたティファリアの口元を拭うラディが艶っぽくて、ドキドキする彼女の気持ちがよく分かる。

 

だからラディにずっと傍に居てほしいと思ってしまう彼女の気持ちが痛いほど伝わります。

彼女に会う前は長いこと旅に出ていたラディだから、いついなくなるか不安ですしね。

 

ラディもそれに気付いて、遠慮しないで甘えろと手を握ってくれて。

保護者だからティファリアが大人になるまで傍にいると言ってくれるけど、じゃあ大人になったら?

ラディにはそんな彼女の不安を解消してほしい。

 

と、ここでラディのまだ隠していた秘密が明らかに。

「親代わり」がいなくなってからずっと旅をしていたラディは、実は10年前からカリダでティファリアの家族と人型として暮らしていたそう。

 

だから彼女の両親の死にも立ち会っていて、何とかしようと力を使いすぎて人型でいられなくなったとは…。

 

ラディが人型に戻れば、ティファリアが両親死に関する辛い記憶を思い出してしまうから、本当の名前「ラリーダ」まで黙っていたんですね…。

 

でも彼は人形のようになった彼女をずっと見守って大切にしてくれて。

 

とはいえ、親代わりになろうと思ったなんて言えば、全てを思い出したティファリアには酷でしょう。

彼のことを親として見ていないし、義務感から一緒にいたのかと思ってしまうから。

 

だからラディに、気を遣わなくていいとか、これからはラリーダと呼ぶとか八つ当たりみたいなことを言ってしまうティファリアが痛ましいです…。

 

それからも「ラディ」と呼ぶと親代わりみたいで抵抗があるから「ラリーダ」と呼ぶティファリアに、ラディも根負け。

 

 

そうしてラディルートへ。

コリヴスと一緒に旅に出ることになるものの、危険が増すと反対するラリーダ。

 

ここでも彼が親代わりになっていることに反発して飛び出してしまうティファリアは、偶然出会ったリアンの言葉で漸く自分の本当の気持ちに気付きます。

 

でも探しに来たラリーダは、わざとキスする振りをするリアンを制して、これは嫉妬?と思ったのに。

 

あくまでも「家族として」ティファリア守ったから、彼女も傷付きますよね…。

おまけにちゃんとした相手なら恋愛も応援するとか、言っちゃうし。

 

だからティファリアが願うような気持ちで告白し、家族として見ないでと懇願したのに、それは恋じゃなく錯覚だと伝えるラリーダ。

 

俺は普通じゃない、無理なんだと答えるラリーダには何か事情がありそうですが、ティファリアの告白が無かったことになり可哀想すぎる…。

 

CIRCUSの旅も「家族として」ティファリアを守るためにラリーダは参加して、彼女も彼を「家族」として接している気持ちを察すると胸が痛いです。

 

しかも最初の公演地カリダに着くと、ラリーダとヴィリオが野暮用でジーニアに呼ばれるし。

どうやら、ティファリアの両親の研究に関係があるようなのですが…。

 

ラリーダが、親子の絆は強いと意味深に呟いて、ティファリアの両親や彼女の笑顔の話をしたと思ったら野暮用で出掛けるとか、これじゃ彼女じゃなくても何か隠してると気付きますよね。

 

それに土の大精霊セリウスにも詳しいような…?

 

またラリーダが、コリヴスの様子を見て、この公演もこれから先も安心と呟いたのも不安を煽ります。

 

そして案の定、ショーが大成功して終わると、ラリーダがCIRCUSから抜けると宣言して去ってしまった…。

 

するとアレストから、カリタスワンドの力が弱まりフローラの種が作れない状況らしく、土属性の幻獣の力を借りる為、選ばれたのがラリーダだと告げられます。

 

またヴィリオから、学術塔の奥で見たティファリアに関するものに対して、全てが上手くいくまでラリーダから口止めされているとも。

 

でもヴィリオの意見とコリヴスの後押しで、学術塔に行くことになったティファリア達が見たものは、ガラスの球体の中でドラゴンの呪いにより目覚めない彼女の両親。

 

ラリーダの言動から、薄々そんな気はしてましたが…。

 

どうやらティファリアの両親は、許可なく訪れると呪いがかかるドラゴンの島に行ったらしく、他の魔力も複雑に絡み合っている様子。

この状況では、ヴィリオも簡単に呪いを解くことも出来ないみたい。

 

何にしても、これがラリーダが実験に協力する決定打になったんでしょうね…。

 

そして絡んだ魔力はラリーダが両親を助けようとした時のものだと判明。

 

ラリーダに促され呪いを解くヴィリオに、ワンドを使うラリーダのおかげで、無事に目が覚めた両親にはホッとしました。

 

ただ、ラリーダがワンドを使えた理由は、セリウスの研究で心を作る為、土の魔法で創り出されたゴーレムだからとは予想外。

 

ティファリアの告白を断った理由はこれか…。

 

しかもこれからはコアアイテムの半身としてカリダに力を捧げ、フローラの種を量産するって。

 

いくら両親が戻ったからってティファリアが納得するわけがなく、ラリーダが必要だとちゃんと告げたのに、彼の願いは彼女が笑って幸せになることだけなんて。

 

それってラリーダがいなくちゃ無理でしょ?

でも国が関わる問題に彼女だけで立ち向かえるはずもなく…。

 

最後の夜、獣型のラリーダと一緒のベッドに寝て会話する姿が微笑ましくて。

ティファリアが眠った後に人型に戻って、彼女の幸せを祈りながら額にキスをする彼に泣けました。

 

翌日、学術塔にいるラリーダに会いに行くと、「お前たちは、誰だ」と言うラリーダの言葉に絶句。

 

彼は自身で力を放棄しカリタスワンドを完成させ、代償に記憶と感情を失ったなんて、まるで自殺のようで残酷すぎる…。

昨夜の言葉は別れの挨拶だったんですね(泣)。

 

ワンドだけでフローラを量産できるらしく、ラリーダは必要ないのでCIRCUSが預かることになりましたが、これから心を学ぶという状態ではティファリアも皆も辛いでしょう…。

 

スピレア曰く、ラリーダは血の繋がりがある家族が特別だったから、ティファリアの両親が戻ってきて、自分の役目が終わりだと思ったとか。

 

でもティファリアにとっては血の繋がりなんて関係なく、ただラリーダに傍にいてほしいのに。

彼の気持ちを理解してあげられなかった自分を責める彼女が不憫でやり切れないですね…。

 

でもティファリアは強い。

彼女はラリーダを元に戻すことを諦めてないから。

 

一方で感情のないラリーダは、CIRCUSの皆からティファリアのことを聞き、モヤモヤした感覚があるのを自覚しているよう。

これが救いになれば良いのですが…。

 

そこにやって来たリアンがティファリアに迫ろうとして、それを止めたのは何とラリーダ!

 

でも、以前の記憶が戻ったわけではなく身体が勝手に動いたらしいけど、これは彼の中に何か残ってる証拠…?

 

だとしたらティファリアは余計に彼を元に戻すのを諦めたくないはず。

それを皆に宣言し協力をお願いする彼女が頼もしかったです。

 

そうしてまずは情報収集で学術塔へ訪れ、ティファリアは両親からラリーダの生まれについて聞いていたと知らされます。

 

出生の秘密を偽っていたから、帰れる場所が出来て喜んでいたという彼の様子が目に浮かぶ…。

 

また、ラリーダはカリタスワンドの片割れだから、力をワンドに戻せば身体ごと消えてなくなると言っていたらしい。

 

でも彼は消えてない。

どうやらラリーダは、感情を魔力に変えて身体を維持していたらしく、彼の中に感情が残っていたから身体が消えていないとの結論に。

 

それにアレストからは、ラリーダは魔力の急性欠乏症との情報も。

つまり莫大な魔力を取り入れれば記憶や感情が戻る可能性が高いとは、希望が見えてきました。

 

そこでコリヴスがCIRCUSの皆の役に立ちたいと、ラリーダに魔力を送ってくれて、なんて良い子なんだ!

そのおかげでラリーダに少し記憶が戻ったようだけど、まだ足りない。

 

するとティファリアがフローラを使うことを思いつき、アレストから4つだけ種を融通してもらい、コリヴスの成長とラリーダ用のフローラ開花の巡業へ。

 

ただ皆がラリーダに心があると思っても、ラリーダ自身が心があると納得しないと意味がないですよね。

 

そもそもティファリアの両親がドラゴンの島に行ったのも、彼を救う為だったらしいし。

 

渦中のラリーダは、前の自分には心があったと認識していて、今の自分にある感情の名を知る鍵がティファリアだと感じている。

 

そこに丁度ティファリアが来て、キス出来るくらいの距離で彼女の気持ちを探るラリーダに、少しだけ前進したような気がしました。

 

そうして、CIRCUS一行は3都市でショーを開催し、無事にフローラを咲かせることが出来て良かった!

 

ラリーダの記憶も戻ってきているようだけど、感情は相変わらず乏しい…。

他人の記憶をただ見ているような感覚で、過去の彼が抱いていた感情は理解できないと中々難しい状態。

 

それはコリヴスが心を凍らせていた時と同じ状態らしく、心の奥底では思い出したくないと思っている…?

 

そしてラリーダの所にザフォラとヴィリオが来て、感情を取り戻せない原因について特定の時期を指定し、何があったか問い詰めます。

 

それは、ティファリアがラリーダに告白して断られた件なのですが、勝手に話していいのかな?

 

何故断ったのか、それはラリーダがゴーレムだからなのですが、傷付けないために断ったのに、ティファリアの笑顔を見ていないことが、ラリーダの胸に何か影響を与えたよう。

 

ティファリアのことをどう思っているのか考えろ、その感情が過去のラリーダに足りなかったものだと。

だから逃げずにその感情に名前をつけろとは、ザフォラもいいヤツです。

 

アーテイルに戻ってティファリア達がリーベルで昼食を食べていると、酔っぱらいが乱入。

そこでまさかラリーダが追い払ってくれるとは。

 

相変わらず表情は硬いですが、それでも咄嗟に身体が動いて、この温かい空間を壊されたくなかったと守ってくれたのが嬉しい。

ちゃんと感情は残ってるんですよね。

 

それにティファリアの頭を撫で回したりして、過去の記憶と今の笑顔が違うから確かめようとしてくれて。

 

更に感情を取り戻そうと、ティファリアとラリーダはリーベルでの一日を再現することに。

ティファリアが恋心を意識してるのが可愛かったです。

 

チアーズに行くと、懲りずにリアンがティファリアを口説いてきて(笑)。

リアンを警戒している様子のラリーダにティファリアが理由を聞くと、説明が難しいもののどうやらモヤモヤと苛立つらしい。

 

これは嫉妬では?と思うのに、以前のラリーダなら家族として心配していたなんて言っちゃうティファリアがもどかしい。

 

そして彼女がラリーダに作ったパンケーキが焦げて失敗したのに、ラリーダはそのまま食べて、美味かったと優しく微笑んで…!

 

お互いが笑顔になってクロリスが咲いて、久しぶりに温かい空気が心地良かったです。

 

ラリーダも彼女の本当の笑顔を見て愛しく感じてるし。

ここで、リアンに対する感情や今の感情も本当に家族としてのものなのか疑うラリーダ。

 

本当は彼女にキスしたいと想う気持ちを突き詰め、この感情の名を「愛」だと思い出したラリーダですが、でもそれは過去の彼の気持ちで、なら今は?と考えるのが本当にじれったい。

 

HappyED

CIRCUS最後のショーは、セリウスとラリーダの関係にティファリアとの関係もアレンジしたもの。

 

それを見たラリーダは、叶わない願いから逃げていたことに気付いて、彼女と同じ時を生きたいとセリウスに願います。

 

すると「待ちくたびれた」と言うセリウスの声が聞こえたかと思うと真っ白な光に包まれてラリーダが倒れてしまい…。

 

眠ったようなラリーダにティファリアが抱き着き、泣きながら縋る姿に胸が締め付けられました。

 

そんな彼女に応えるように、以前の彼が目を覚まして「随分待たせちまったな」には号泣。

軽口を叩くラリーダが懐かしく、泣いているティファリアを優しくあやすように宥める姿が愛おしかったです。

 

 

CIRCUSが解散し、ティファリア達は元の生活に。

 

チアーズで、幻獣の子供達に都会での暮らし方を教えている様子が微笑ましいですね。

それにティファリアに告白した幻獣の子供を本気で牽制するラリーダが、彼女を「俺のだ」と抱き締めるのは大人気ない(笑)。

 

また、ラリーダが人間と同じスピードで生きていけるようになったのも嬉しい限り。

 

そして二人きりのリーベルで、ティファリアは告白の返事が聞きたいのにはぐらかすラリーダがじれったい。

 

しびれを切らしたティファリアの攻めにとうとう観念したラリーダが「歯止めが利かなそうで言えなかった」とグタグタ言うと、彼女から強引にキスしたのには拍手!

 

我慢しなくていいとティファリアが言えば、後悔しても知らねえからなと返すラリーダが男らしくてクラクラしました。

 

そしてやっと彼女に「好きだ」と彼が伝えてのキスには、待たされた分喜びもひとしお。

 

今までも、そしてこれからも一緒に生きていく二人に祝福がありますように。

 

NormalED

巡演Chapter9 好感度Lowより

 

最後の公演もフローラが無事に咲いて大盛況で終わったけど、ラリーダに変化はなく…。

 

CIRCUSが解散し、皆もそれぞれの生活を送っているよう。

ティファリアは新しいラリーダとリーベルに。

 

感情はあるのに過去の記憶は乖離したままだけど、目の前いるラリーダが大切な家族には違いないですよね。

 

それにティファリアにリアンが迫るのを牽制するラリーダが、嫉妬してるようで嬉しい。

 

以前と形は違うけど、これからは新しい形で未来への絆を繋いで欲しいです。

 

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