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ビルシャナ戦姫 ~一樹の風~ 総評・まとめ

 

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漸く全員クリアしました。

 

発売日にソフトが届かないという(しかも限定版)ハプニングもありましたが、無事に最後までプレイ出来て良かったです。

 

9人というかなり多めな人数ですが、やり応えもあり、クリアした今は満足感でいっぱいです。

 

今回はそんな「ビルシャナ戦姫 ~一樹の風」の総評・まとめとなります。

 

システム

前作とほぼ同じ。

既読スキップの設定を最速にするとかなり快適でストレスはなかったです。

他にも設定で色々自分好みに変更できるので、やり易かったですね。

 

ビジュアルも相変わらず美麗で文句なしの水準。

イベントCGはもちろんですが、今回は現代の服装の彼らを見られて、これは嬉しかったですね。

それに、コンプリートすると見られるCGもあり、全員が揃ったイラストは見応えがありました。

 

ただ、欲を言えばスチルの数が少ない気がしたので、もう少し増やしてほしかったです。

あと特装版の小冊子のようなSSも欲しかったかな。

まぁこれだけの人数ですから、描き起こすのは大変でしょうけど…。

 

立ち絵の戦闘シーンも陳腐に見えず、テキストと一緒に読むことで迫力も感じました。

 

音楽では、主題歌の途中で、タイミングよく入る姫姿の義経の演出が好きです。

エンディング曲も、私の勘違いでなければ過去のCGが見られるような工夫もされていて良かった。

それに悲恋ENDのエンディング曲は前作と同じだと思いますが、曲だけで物悲しさを感じさせて、やはり好きですね。

 

糖度

正規ルートでは、それなりに甘かったと思いました。

勿論キャラクターにもよるでしょうが、それでもきちんと描かれた恋愛過程での恋愛ENDは、皆男前で格好良くなっていて、胸がキュンとなります。

 

個人的な感想だと、私は重衡のストーリーが一番気に入ったかな。

あの傍若無人な彼とそもそも恋愛になるのだろうか?という興味から入ったので、彼が人として成長し義経と恋愛ENDを迎えるのは堪らなく嬉しかったです。

だから悲恋ENDはギャップがありすぎて、辛かったですけどね…。

 

勿論他のキャラクターもそれぞれの魅力があり、どのストーリーも素敵でした。

 

後日譚は文句なしの糖度で大満足(笑)。

っていうか、本当にこれCERO C??

口付けだけでなく、その先の行為の描写もあり、勿論直接の描写じゃなかったですけど、かなり際どいなと思いました。

 

ソフトな恋愛が好きな方はダメかも。

むしろ大人の恋愛を楽しみたい方には持って来いかな(笑)。

 

前作で苦難を乗り越えた二人だからこその甘い時間と幸せを、存分に堪能できます。

 

そして限定版を購入された方や店舗によっては小冊子も付くので、物足りない方はこちらでその分埋めることもできるかと。

 

限定版の小冊子は、エンディング後の話でやはり甘かったです。

 

攻略順

正直、好きな順番で構わないと思います。

特に前作をプレイしていれば、ネタバレ要素的なものもありませんし。

 

ちなみに私は正規ルートでは、継信→重衡→高綱→忠信でしたが、これで良かったと思っています。

 

また後日譚は、弁慶→春玄→教経→頼朝→知盛。

こちらもこの順番で私にとっては正解でした。

 

私は知盛が好きな為最後にプレイしたのですが、色々なバリエーションの彼を見た後、最後に一番色男の彼が見られて大満足でした。

 

総評・まとめ

正規ルート

基本的な戦闘は同じですが、関わり方が全く違っていて、決して金太郎飴ではなく飽きることがなかったです。

 

それに攻略人数が多いせいか、戦闘部分は前作よりもコンパクトに纏められていて、ストレスを感じさせない工夫もされていました。

 

恋愛の過程は丁寧で繊細。

ありがちな「いつ好きになったの?」という部分は、私には感じられませんでした。

 

また恋愛エンドが幸せな分だけ、悲恋エンドは切なさが際立ち、苦手な私にとっては見ているのが辛かったですね。

 

義経は相変わらず真面目で誠実で正義感が強くて、でも可憐で可愛くて(笑)。

もう皆のアイドルになるのも仕方ないですね。

 

逆に知盛が関わるストーリーでは、彼の悪役ぶりが際立っておりました(笑)。

誤解ないように言いますが、私は前作での恋愛ENDは知盛が一番好きで、今作も後日譚を一番楽しみにしていました。

 

後日譚

とにかく甘い!(笑)。

もう男性陣が義経にべた惚れで、口付けは勿論その先の描写まであり、前作の生きるか死ぬかの戦いを乗り越えたご褒美が盛り沢山でした。

 

ただ甘いだけではなく、それぞれのキャラクターに合わせた問題が起き、それを解決しながらのストーリーなので多少はハラハラしますが、二人で問題を乗り越えて、更に絆と愛情が深まり確かめ合う姿に引きつけられました。

それに合間に入る甘いシーンには溶けます(笑)。

 

また明るい未来が想像できるエンディングなのも良かった。

それぞれがそれぞれの道を、希望をもって歩いて行けるような終わり方はハッピーエンドに相応しく、好きな方には堪らなく嬉しいと思います。

 

 

FD なので、前作をプレイしている方向けのゲームになりますが、未プレイの方にはぜひ前作からやって欲しい。

 

プレイ済みの方には、文句なしにおススメです。

 

また人数が多いせいか、一人一人のストーリーは多少短めですが、その分ボリュームもありますし面白さは十分に堪能できると思います。

 

本当にこの二週間はビルシャナの世界に夢中になり、幸せな時間を過ごさせていただきました。

 

出来れば今度は、正規ルートも含んだFDもお願いしたいです。

 

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