まったりのんびりほっこり

ゲームや読書などを中心に、日々感じたことを書いてます。

スペードの国のアリス ~Wonderful White World~ ルイス 攻略 感想

 

※ネタバレ要素がありますので、読まれる際はくれぐれもご注意ください。

ルイス=キャロル(津田健次郎

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白の領土の神父兼騎士で、アリスが湖で溺れていたのを助けてくれた恩人で、彼女を怪獣ちゃんと呼びペット扱いする変わり者。

ブラッドに頭を撃たれたのに彼を崇拝し、嫌がられている。

 

そんな彼がアリスの直属の上司とは少し心配でしたが、直接メイドの指導はしないようで一安心(笑)。

 

おまけに街に出れば領民からは恐れられてるし、偶然会った帽子屋ファミリーには疎まれるし。

 

ただブラッドが口にした「偽物のルイス=キャロル」という言葉には、何やら思うところがありそうですね。

 

そしてまたルイスと散歩に出ると、今度はエース達黒の領土との戦闘に遭遇し、ルイスが公務員の仕事を全うする為加勢する羽目に。

 

ですが、流れ矢がアリスに向かって来て危機一髪の時、時計の音が。

気付くと矢は落ちており、アリスの立ち位置も少し変化していて…。

そして突然の目眩。

 

エースは何か気付いたようでしたが、これはアリスの仕業?

ただ、ルイスがアリスを抱き上げる仕草がとても優しくて、こういう事も出来るんだなと思いました。

 

ルイスによると、アリスの体はこの世界の影響で変化を続けているらしいとの事。

でも肝心の彼女の気持ちが追いついていないのが、可哀想ですね…。

戻るか残るか決めていないのに。

それにルイスの「偽物だけど」という言葉も気になります。

 

アリスは度々体調を崩すようになり、心配したルイスの部屋で一緒に生活することに。

意外なのは、ルイスが過保護気味に甲斐甲斐しくアリスの世話をする事。

流石彼女をペット扱いするだけのことはありますね。

 

そしてアリスの持っている小瓶についても説明してくれるなんて、ルイスってアリスには本当に親切。

小瓶はアリスと案内人の白ウサギを繋ぐ物だそう。

 

それに初めて会った時、アリスが「この人じゃない」と思った事もお見通し。

ただ寂しそうなルイスが可哀想でした…。

 

催しのカジノが始まり、アリスもルイスが面倒を見てくれる事で参加。

 

ところがエースがルイスの所にやって来て、わざとらしい挨拶。

それに、案内人を失ったアリスの傷は深いだの、求められてる相手じゃないだの、ルイスを挑発してるみたい。

ただ「案内人」に固執するルイスの真意は気になりますね…。

 

それにしても、ルーレット負けなしなんて、流石数字に強いルイス!

 

そしてアリスが見た夢の中には、走り続ける白ウサギが。

それはアリスを愛したという案内人。

アリスが会いたかった「ペーター」を呼んだ時、何故か悲しそうなルイスの顔を思い浮かべてしまいました…。

 

それからたまにペーターの夢を見ると、軽い目眩などの異変も。

ルイスにはきちんと話したいというアリスですが、彼の反応が少し心配…。

 

でも、アリスがペーターの夢を見て泣いているのを起こしてくれたルイスが、本当にあの空気を読めない彼と同一人物なのかと思う程優しく寄り添ってくれて…。

ルイスが居れば安心出来るというアリスの気持ちが何か嬉しい。

 

アリスとルイスが初めて出会った湖畔で、楽しいピクニック。

それはルイスが白ウサギに対抗する為の手段だったとは、子供の発想ですね…。

 

本物も偽物もないという、アリスのルイスに対する好意が増していくのが、見ていて微笑ましかったです。

でもこのままじゃ依存が酷くなると心配する彼女の気持ちも分かる…。

 

あと、ルイス=キャロルっぽいとアリスに言われ、照れるルイスが可愛いかったです。

 

そして二回目のカジノでも、エースがまた余計な事を言い出して、ハラハラしました。

相変わらず意味はわかりませんが、ペーターの事やアリスの罪を持ち出して、本当に彼女を責めてるよう。

 

これじゃルイスも怒るし黙ってる訳にはいかない。

本当にエースが分かってやってるなら悪趣味。

ただ、気になることも言うんですよ。

今は居ないあの人の代わりに戦ってあげるって、それはルイスの事??

 

斬り合うルイスとエースの間に割り込んだ、アリスの絶交宣言は効果覿面。グッジョブアリス!

それにエースが「タチが悪い」に激しく同意(笑)。

 

アリスに手当てされながら、ルイスが彼女に珍しく弱音を吐くなんて、余程さっきのエースの言葉が効いたかな…。

前の国にも白ウサギの所にも帰らないでって…。

アリスは、ルイスが好きになるくらい特別だから。

もちろん、恋愛感情の「好き」ではないですけど。

 

ルイスなりに、アリスに最大限気を遣っているのが分かる。

でも、居心地がいいからって依存せずに、きちんと居場所を考えようとするアリスの姿勢は尊敬に価します。

 

催しが終わってから、ルイスの心配性が更に加速。

アリスをそれだけ大事に思ってくれているのは分かりますが、でも彼の「好き」はアリスだけだから。

それはルイスにとってアリスが特別という証拠。

 

どうやらアリスといると、遠い昔に忘れた眩しい時間を思い出せるような気がするらしい。

それに、アリスを俺だけのものにしたいって。

こんなこと言われたら、アリスだってペット冥利に尽きるというもの。

 

ただ一旦頭を冷やそうと帽子屋ファミリーを訪れたアリスですが、そこで聞いた話はやはり理解が追い付かず。。

ペーターがアリスを求め愛し、アリスはそれを望んでいたって言われても…。

でも今ではルイスとアリスが依存しあっている。

 

白の領土に戻れば、クインもまた意味深の言葉を言いながら、途中でやめるし。

クインを引き込んだ側なのに何もかも忘れてとか、偽物どころか彼が始めたとか。

混乱しますね。。

 

それに仕事から戻ってきたルイスはいつものように汚れているけど、手を引かれて安心するのはアリスが心を許しているから。

 

三回目の催しですが、アリスが参加することでルールに組み込まれていると初めて知りました。

当然アリスを参加させたくないルイスですが、皆に迷惑は掛けられないと言うのは彼女らしい。

 

そんな時に白ウサギのペーターがアリスの前に!

自分を追いかけて捕まえろと言うペーター。

ペーターを捕まえれば、何かを思い出すかも知れないのに、それを恐れているアリスの葛藤が伝わります。

それに彼を捕まえたアリスが、何を思い出してもどんな道を選んでも受け入れるって。

 

すると今度は監獄にいるアリス。

ジョーカーがアリスを翻弄してもペーターが引き戻す。

これも伏線なのでしょうけど、ペーターとアリスの会話があまりにも思わせぶりで。。

 

だから現実に戻ってアリスが倒れた時、ルイスが助けてくれてホッとしました。

そして重なって聞こえる二つの時計の音には何か意味があるのでしょうか?

 

結局アリスは催しをキャンセルしますがルイスは参加。

こんなに長いこと離れることがなかった二人ですから、お互い寂しいですよね。。

素直に寂しいと言える二人が、嬉しくもあり、気の毒でもあり。。

でも、ルイスの親愛のキスは優しくて温かみを感じました。

 

催しが始まり、改めてルイスに依存していた自分を認識するアリス。

そんな時にペーターの「残るのか、帰るのか、選ばなければいけない」と言う声。

アリスが幸せなら、誰かが彼女を幸せにしてくれるなら、それでいいと。

 

そんなことを言われても迷わないはずないと思っていたら、今度は異空間でペーターを追いかける羽目に。

するとルイスが参戦!

アリスがペーターかルイスを選ぶという、何とも面白い展開に(笑)。

また更にエースとジョーカーも参加して、もう収集がつかない。

 

いつの間にかアリスをめぐるルイスとエースの戦闘になっているし。

ただジョーカーの「今の時間を失ってもいいのか」は、まるで助言のようで私にも理解出来ました。

勿論アリスにも。

そして彼女が選んだのはルイス。

 

結局ルイスが勝ってあの湖畔に戻って来ましたが、本当にファンタジーと戦闘でしたね…。

でもアリスが本当に大切なものに気付く事が出来て良かった。

それにどうやらペットから恋人に昇格出来たようだし。

 

ただマフィアの血判を真似するルイスは相変わらずだなとは思いましたけど(笑)。

愛だの恋だのはこれからの二人の課題ですね。

 

催しからルイスが帰ってきて、お互い嬉しそうで微笑ましかった。

クインが呆れているのも面白かったです。

 

久しぶりのルイスの部屋もなんだか懐かしい。

そしてルイスはアリスにとって本物になり、アリスは帰る場所を手に入れた。

それに愛も手に入れて、何だか贅沢ですね。

 

時間よ止まれ。

二人にとっては一緒にいる今がまさにそう。

 

ベストエンド

※参考数値:好感度100%、責任感56%

最後の催しに参加できなかったアリスを心配してくれた友人にお礼をしようと、帽子屋屋敷を訪れたアリス。

 

そこで、ルイスが催し中かなり苛ついてたと聞きます。

それにブラッドの「この世で誰よりも業が深く、難儀で難解な男」という表現も難解でしょ。

でもブラッドがルイスの頭を撃った時、わざと銃弾を残したという話は初耳。

何かを期待したのか誤算だったのかは分かりませんが…。

 

そしてまた湖畔にピクニックにきたアリスとルイス。

湖に素足を浸す二人はとても無邪気。

それにルイスから、愛とは矛盾してて厄介でままならないなんて言葉を聞くことになるとは。

でもお互いが相手を愛してると言えるようになって、出会った頃が嘘みたいです。

 

そんな時、唐突に現れたペーターの最後の言葉が、とても切なかった…。

でもアリスにはもう手を差し伸べてくれて、帰りたいと思える大切な人がいるから。

 

そしてまさかルイスも人並みに○欲があったのかとびっくり。

そういう発想があるとは、アリス同様思っていなかったから、ルイスとは健全な関係で終わるんだろうなと想像していました。

 

ベッドの中の二人のやり取りは、とても静かで穏やかで、ルイスには無縁と思っていたロマンチックというものでした。

 

アリスの小瓶の中身を空にして、ルイスが壊したもの。

それが何であれ、愛を語るようになったルイスとアリスに幸あれですね。

 

グッドエンド

CHAPTER SELECT 10th Roulette より好感度8%・責任感0%から

クインにルイスとはまだ曖昧な状態だから結婚しないと答えたアリスは、心配してくれた他領土にお礼に行くことに。

ハンニバルとは、お互いが気兼ねなく話せる間柄で会話も気楽。

狂った世界で好きなように狂えばいいとは彼らしい。

 

また珍しくクインが、アリスとルイスを招いてお茶会。しかもクインの私室で。

クインは、愛を追及したいならそうすればいい、どこまで狂おうがもう止める気はないと。

それに対するルイスの「心置きなく愛に狂っていける」という言葉は、ルイスらしいです。

 

そして街を散歩するルイスとアリス。

恋人になった二人には、狂った世界でも特別。

これからもずっと、このイカレた世界で愛する人と一緒に過ごしていきたいというアリスの願いが叶いますように。

 

ノーマルエンド

CHAPTER SELECT 7th Roulette より好感度8%・責任感0%から

三回目のカジノを欠席したアリス。

彼女を心配してくれた友人達にお礼を兼ねて遊びに行くアリスに、同行するルイス。

 

駅へ行ったものの、元気な顔は見せたとばかりにサッサと帰ろうとするルイスは嫉妬しているみたい。

 

そしてルイスの提案で、汽車の旅に。

車窓から見る景色を眺める二人が仲睦まじくて、見ていて癒やされました。

神のご加護がついてる二人には、これからも楽しく過ごして欲しいです。

 

ジョーカーエンド

CHAPTER SELECT 8th Roulette より好感度54%・責任感89%から

ウサギを追いかけ、たどり着いた庭で後ろから声をかけられたアリス。

この声を知っている。

そこには人間の姿をしたペーターが。

 

またアリスは、罪の重さを決めるのは自分だと。

アリスが傷つけたのなら、忘れるなんてとんでもないから。

 

そこにジョーカーの「最高の囚人だ」との声。

そして現れたホワイトとブラックのジョーカー。

アリスの思い出したい過去、罪、そして傷つけた家族とは、アリスの姉でした。。

そして大切な人を不幸にした責任を取るというアリスを、水中に突き落とすジョーカー。

 

そこには「待っていた」と言う姉の声がして。

どこまでも沈んでいくアリスに、救いはあるのでしょうか。。

 

ペーターエンド

One more... より好感度54%・責任感89%から

ウサギを追いかけ、たどり着いた庭で後ろから声をかけられたアリス。

「誰?」と思うと、見知らぬ青年が。

それはアリスが忘れていても、会いたくて大切な白ウサギのペーター。

 

アリスの自宅の庭でペーターが語るのは、愛し合っていた二人に訪れた、彼女の傷と後悔。

 

そしてアリスとペーター達の決定的な違い。

たまに聞こえた時計の音はアリスにはない物。

時計に生かされ生きられている彼らは器でしかないなんて、残酷。。

 

またペーターは、アリスの罪について彼女は悪くないと。

でもそう思うのはペーターだから。

ペーターがアリスを幸せにするために、時間を止めたんですね。。

 

そこにジョーカーが現れアリスの罪の話を持ち出しますが、何とペーターが救いに。

小瓶の中身についてもここでようやく理解。

 

そうして抜け出した先にはナイトメア達がいる汽車の中。

どうやらアリスを救うのにナイトメアも力を貸してくれていたようですが、ペーターの態度の急変に驚きました…。

 

そして務めは終わったというペーター。

彼の介入はルール違反だから。

アリスの幸せを願うペーターは、アリスの罪の意識もいずれ綺麗に消え去ると言ってくれます。

また、アリスもそれを望んでいて。

 

そうしてペーターとの別れ。

でもいずれまた、時間となって会えるから。。

 

ドアを開けると、そこには役持ちの面々が勢ぞろいでゲーム。

そして空いた席に座るアリスは、この国でゲームを続けます。

幸せになるために。

 

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