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『アンジェリーク ルミナライズ』ロレンツォ攻略感想

※ネタバレ要素がありますので、読まれる際はくれぐれもご注意ください。

ロレンツォ(CV:竹内良太

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地の守護聖。

守護聖の中では一番年上のせいか常に落ち着いていて、柔らかくスマートな物腰には思わずくらっとします(笑)。

ですがイベントを進めて行くと、かなり面倒くさい性格であることがわかってきます。。

 

過去には、巨大企業の経営に成功して富も名声も手に入れてきたロレンツォ。

だから後悔や未練はなく、自分の知りたいことを知りたいといた言う興味から守護聖になったそう。

シュリともこの頃出会ったらしいです。

 

ロレンツォと言えば大人の魅力に尽きるかと。

とにかくいつも落ち着いていて、物事を理性的に考え発言する様などは、同じ守護聖でも若い子たちとは全く貫禄が違います。

 

特に一緒にバースへの帰省すると、本当に素敵な上司という感じ。

これで仕事も出来て気遣いもバッチリなんですから、言うことないでしょう(笑)。

以前、前髪をあげたら女性達が煩わしくなったとかいうくらいですから、すぐにでも結婚候補に入るだろうし、女性社員に人気もありそう。

また一緒にバーに行くと、少年守護聖達にはない、大人の色気がただ漏れですね(笑)。

 

そんなロレンツォのイベントは、大人の魅力でアンジュをメロメロにするのかと思いきや、そんな単純なものではありませんでした。

 

ある時アンジュは、ロレンツォと研究所職員の女性がアンジュについて話しているのを、こっそり聞いてしまいます。

それは女王にしては気品などが足りないなどという話題。

確かに身に覚えのあるアンジュは、ロレンツォに気品や華やかさ、知性を教えてくれるように頼みます。

まぁ守護聖の中では、一番頼りになりそうですしね。

 

最初はあまり気乗りしていなかったロレンツォも、先生として社交ダンスや立ち姿などのレッスンをしてくれ、またエスコートするなどゆとりも見せてくれます。

アンジュとたったの5歳違いとは思えないほどの落ち着きと色気と低音ボイスで、こちらが誘惑されそうでした(笑)。

おまけに人を褒めるのが上手いし、その気にさせる教え方なので、大半の女性ならあっという間に上達しそう。

 

ですがようやくレッスンが終わると、なんだがそれが寂しいと感じるアンジュは、ロレンツォの作ったアンドロイドに興味を持ちます。

もし精巧に作られたアンドロイドが恋をしたら?

そんなことを考えもしなかったロレンツォは、意外なところを突かれたよう。

そしてアンジュに恋愛経験を聞くロレンツォ。

アンジュもロレンツォもお互いにはぐらかすものの、ロレンツォは絶対経験豊富なはず(笑)。

 

そしてまた、アンジュは公園でロレンツォを見つけて尾行します(笑)。

一緒にいたのは、アンジュの事を品格がないと言っていた女性で、今日で最後の勤務だから一夜の思い出を、とロレンツォにねだります。

自分を退屈させないものにしか興味が持てないロレンツォは、君では難しいとやんわり断るのですが、口調は柔らかでも言い方が(笑)。

そりゃ相手は怒るよね。

 

そしてやっぱり見つかるアンジュ(笑)。

そこで初めてロレンツォの過去の恋愛について、女性と付き合ってきたけれど、どれも長続きしなかったと語ります。

「相手が聞かれたくないことでも知りたければ嫌がられても調べる」と言う発言には少し引きましたけど。。

ですが、そこは客観的に自分の事を「人でなし」と認識しているロレンツォ。

 

そしてアンジュは彼に、そんなに知りたいのなら全部見せてあげると伝えます。

アンジュとしては、ロレンツォに対して最大限の誠意を示したかったのでしょうけど、彼は「身体を見たいと言ったらどうする?」という、試すような返事。

ここで「後回し」とすかさず返すアンジュには、座布団1枚をあげたくなりました(笑)。

 

自分に近づいてもいいことはないと言うロレンツォ。

それでも近づきたいと言うアンジュに、「その言葉忘れないよ」と告げるロレンツォがまた色気があって艶っぽい。

まるで大人向けの恋愛ドラマの様な展開になってきました(笑)。

 

おまけに結婚については否定的だと言うロレンツォ。

自分の本音を見せない生き方をしているロレンツォは、自分より上位の存在ならやぶさかではないと言います。

そこでアンジュは、精神的な意味でなら自分にはポテンシャルがあるから、ロレンツォより上位の存在になってみせると宣言。

難攻不落の要塞のようなロレンツォを落とせるかどうかは、アンジュのポテンシャル次第ということですね。頑張れ!アンジュ!

 

そうして森の湖で寝ていたロレンツォを起こしに行ったアンジュ。

そのときの彼の余裕の言動には、まだ告白前だというのにドキドキとさせられました。

そして彼の生い立ちを聞いてると、彼女もたくさんいたという事実をさらっと告白。

まぁ、今までの言動からすれば当然だよねと思わず納得しましたけど(笑)。

でもどれも長続きしなかったのには、ロレンツォの性格や態度に問題があるような気がするのですけどね。。

 

ですがアンジュに対しては、興味はあるが飽きたり失望したら恐ろしい、と答えるロレンツォ。

まさに恋愛不適格者。

正直、今まで攻略した守護聖の中では一番大人だけど、一番面倒くさいと思ってしまいました。。

 

ですがアンジュも負けてはいなくて、ロレンツォに「臆病」と言い返すんですよね。 

そのアンジュの言葉に何か気付かされた様子の彼が、もう一度ちゃんと考えたいと言い出します。

ちゃんとアンジュと真摯に向き合う決意をしたようで、一応一安心。。

 

そして告白してもらおうと湖に呼び出したところ、「君を愛してみたい」と。

ロレンツォ自身も、煮えきらない回答でスマートには程遠いと言ってますが、まさにその通りかと。。

これはさすがにちょっと意外過ぎて、本当に告白なの?と疑ってしまいまいました(笑)。

 

でもそれは誰かを本気で愛したことがないから。

たくさん彼女がいても、人を愛するということがどういうことなのか知らなかったんですね。。

アンジュが特別だからそんな言い方になってしまったようですが、彼にしてみれば精一杯の譲歩なのでしょうね。

 

とはいえその後の告白も煮えきらない内容なのですが、一応告白を受けることに。

すると、さすがに今度は大人の魅力を全面に押し出した色気のある告白へ変貌します。

そして最終的にはアンジュにメロメロという、最初と最後でギャップあり過ぎの告白でした。

 

そうして秘密の関係へ。

愛を知らなかった男が本当の愛を知ると、その魅力を存分に発揮してくるようになります。

おまけに経験だけは豊富なので、その効果もちゃんと理解した上で狙っているような気がしないでもない(笑)。

 

恋に捕まったというロレンツォは、もうそこから逃げられないと。

いちいち言うことが詩的で彼らしいし、視察やデートもやっぱり大人の魅力と落ち着きで魅了されっぱなしになります。

特に恋人になってからは、ますます艶っぽい事を囁いて来るようになるし。 

あの煮えきらない告白が嘘のように、デートするたびに愛の言葉がスラスラ出てくるのは、さすがロレンツォ(笑)。

  

 

そして最良エンディング。

お約束のサイラスにバラされますが、誰にも気付かれない訳はないとあっさり認めるロレンツォ。

そして皆に語った言葉は、ロレンツォなりの熟慮の結果。

それは真摯で嘘偽りのない想いが詰まったものでした。

 

エピローグでは、ロレンツォからアンジュに、とても意味深な内容の手紙が届きます。

途中からアンジュは読むことを拒否しましたが、続きがとても気になる(笑)。

ロレンツォに翻弄される羽目になったアンジュと、アンジュに翻弄されたいロレンツォ。

最後は、そんな二人の大人の恋らしく色っぽいシーンで締めくくられました。

 

 

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