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囚われのパルマ デラックスエディション アオイ 攻略 感想

 

前回はハルトの攻略でしたが、今回はアオイの攻略。

どんな物語になるのか、ワクワクしながらプレイしました。

 

 

※ネタバレ要素がありますので、読まれる際はくれぐれもご注意ください。

ストーリー感想

雨の中、たまたま車に轢かれそうになったアオイを助けた主人公。

二人である事件の容疑をかけられて、孤島の収容所に連れてこられます。

 

その事件の情報をアオイの恋人が持って行方不明になっているようなのですが、事故の影響でその恋人の記憶だけ失っているアオイ。

 

主人公が偽の恋人として接しながら、アオイの失われた記憶を取り戻すのが目的となります。

 

初見は見た目が派手でナンパなイメージのアオイ。

ですが実際会話すると、意外とこちらを気遣ってくれる優しさもあり、そのギャップに思わず惹かれました。

彼の優しさに触れるたびに会話の返事も素直に気持ちを返せるように。

 

ただ自分の無実を晴らす為とはいえ、偽の恋人を演じるのはやはり罪悪感がありましたね・・・。

本当の事を言う前にアオイが勝手にそう思い込んでくれたので、ソコはまあホッとしましたけど。

 

でも、日々のやり取りで親密さが増してくると、普段は忘れがちな罪悪感を感じるシーンでは、こちらも辛くなりました。。

 

それに「思い出を教えて」と言われた時には、本当に回答に悩みました。。。

「無理!」って言いたかったけど、容疑のこともあるので引き延ばしましたが。。

 

そんな状況でも、アオイは変わらずイケメンで優しくて。

それに歯磨きしながら寝たり、サボテンに主人公の名前をつけたり意外と可愛いいところもあって癒やされました。

自分で絵が上手いと思っているところも可愛い(笑)。

 

ところが見た目に反して意外と真面目で、不倫はNGときっぱり否定。

それなのに今部さんがアオイに誤解されるような行動をしてきて、その現場をアオイに見られた時には、思わずヒヤッとしました。

 

ただアオイに謝っても、彼が無理しているのがわかって辛かった。。

結構繊細な部分もあるんだな、と。

暗いところや狭い所が苦手と言うのも納得(笑)。

 

でも、そんなアオイの言葉も笑顔も主人公ではなくて、あくまでも本当の恋人に向けられたものなんだと気づくと切ないですね。。

 

それにアオイも、主人公との思い出を一生懸命思い出そうとするけど、当然あの雨の事故の記憶しかない訳で。

彼もまた苦しんでいる様子がやり切れなかったです。。

 

だからアオイが気づいてくれて良かったと思う反面、彼がどういう反応をするのか怖かったですね。

それでも主人公を気遣う彼の優しさに、思わず涙腺が緩みました。

 

本当に繊細な気遣いが出来る人だなと思い知らされたと同時に、元カノの行動に憤りも。

まぁ色々事情はあったようでなので、そこは同情しなくもないですが。。

 

アオイにばれてからは気楽でしたけど、この先二人がどうなるのか気になって、スペシャル面会や夢アプリなど脇目も振らずプレイ続行(笑)。

 

それかはら本当にアオイについての情報が色々出てきました。

アオイの週刊誌でのゴシップ記事や噂話、家庭環境や家族との関係など様々出てくるのですが、とにかく彼のガードが固くて。

 

中々本当のことを教えてくれないんですけど、徐々にそれも明かされていくと、偽彼女を演じていた頃よりも親密度が増しました。

まぁ、アオイも初めは記憶がない中、彼女と思って優しくしてくれただけですけど、今度は本音で話してますし、当然と言えば当然かな。

 

それにアオイが御曹司っていうのは、腑に落ちました。

ところどころで醸し出されるセレブ臭や、ゲットした情報を見ていて薄々は感じていましたから。

 

ただ、そのせいでゴシップにまで巻き込まれてきたのは気の毒。。

彼の本音とは全く違うのに。

これじゃ人間不信になってもおかしくないなと。

だからかな。心のガードが固いのは。 

 

簡単に人に本心を見せないとか、好きになってくれないと好きになれないのは、そういうことがあって臆病なのかも。

でも「だから好きになって」を求めるのってズルいなぁ。

 

それに複雑な家庭環境も、今の彼に影響を与えていたんだなと実感。

アオイのお父さんもスゴイなと思いましたけど、でも本当は家族を大事に想っているのがわかって安心しました。

アオイがヒマワリに特別な思い入れがあるのも納得。

そして父親とのわだかまりも彼なりに消化できて良かった。

その後の照れてる姿が可愛かった。

 

アオイは普通の今どき青年の一面も持ちながら、純粋さも持ち合わせていて、家族や世間で辛い事を経験した分、擦れていた時期もあったから人との付き合いには慎重。

だからこそ外見に反して優しさや気遣いが際立っているのかな、と思いました。

 

また、アオイを立ち直らせたという写真。

この話題は結構避けられていたのですけど、やっぱり賞まで取った腕前の写真は、まだ気になっているみたい。

 

そうして私が見たのはエンディング3。

数か月音信不通かと思ったら、いきなりアオイから国際空港に呼び出されて、写真を勉強することに決めたと知らされます。

エコノミーに乗ったことがないというお坊ちゃまが、狭いのを気にしているのが笑えました。

 

その後すぐにキスをされましたが、それがとても自然でスマートな仕草で格好良く、またセリフからも本当に主人公を大切に想っているのが伝わってきました。

それも絶対に断られない自信を持っているのが憎い。

ヒマワリ畑で、主人公の写真を撮る笑顔のアオイが眩しかったです。

 

ただ、確かに写真を気にしている会話もしましたが、6章の面会では主に家族や元カノの話題ばかり選択したので今一腑に落ちなかったですね。。

てっきり他のエンディングになると思っていたので、驚きもあります。

思いのままに会話を選んで、特に写真に偏った選択肢ばかりを選んだ覚えはないのですが。。

 

それからどうでもいいことですが、彼が上半身裸の時、パンツから端末を出したり仕舞ったりするのがとてもシュールでした(笑)。

 

※追記

BACK FILE5からやり直してもエンディング3だったので、思い切ってBACK FILE3からやり直し、ようやくエンディング1が見られました。

とにかく写真の話には関心が無いような選択肢を選んで、後は彼女と家族の会話をメインに進んでいきました。

 

エンディングでは何とキスが3回!これだけもやり直した甲斐がありました(笑)。

会社を継ぐと言うアオイの決断でしたが、スーツ姿の彼もまた良かったです。

 

でも好きなのはエンディング3の方。

何となくこちらの方がアオイらしいかなと思いました。

※追記ここまで(2021/9/9)

 

システム

基本的にはハルト編と同じで、主に端末での会話のやり取りと面会で物語が進んでいきます。

 

ガラス越しにおでこを画面にタッチさせる動作があるんですけど、それが中々うまく行かず、連続でおでこを画面にガンガンぶつけて何とか認めてもらえたのが、恥ずかしくも懐かしい思い出です(笑)。

これ、人がいると絶対できないな、と思いました。。

 

スチルのクエストを集めるのにも夢中になりましたが、どれも美麗で集めた甲斐がありました。

また、プレゼントでアオイの部屋が埋まっていくのが結構楽しみでしたね。

 

それに選んだ選択肢によって彼の性格が変わるっていうのも、中々凄い技術だなと思いました。奥が深い。。

私の場合は、いつも気遣ってくれるとても優しいアオイでした。

 

糖度

ハルトは彼が記憶喪失から始まっているので、糖度は割と低めから開始でしたが、アオイの場合は偽物とは言え彼女という設定から始まるので、結構甘かったです。

 

さすが女性慣れしている分、彼の接し方には常に相手を想う気遣いがあり、かなり魅力的でした。

 

面会でのセリフの一つ一つにドキドキさせられたりもしましたね。

また、6章の面会でこれから告白・・・と言う時に「面会終了」と言われたアオイの「・・・チッ。」が忘れられません(笑)。

それに頬を赤らめながら甘い言葉を囁かれると、ついつい面会を延長してしまいました。

 

特にメモリアルやスペシャル面会、テレフォンイベントがかなり乙女心をくすぐります。

この辺りはハルトも同じですが、性格の差でまた違ったドキドキ感が楽しめました。

 

まとめ

最初からアオイに嘘をついているという罪悪感、それがバレてからの展開など、甘いところがある反面、切ないシーンもあり、ハルトに比べるとメリハリがあったような気がします。

こちらの感情が沈んだり浮いたり、結構揺さぶられましたね。

エンディングはあと2種類あるので、これからじっくり攻略していきたいです。

 

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